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2005年01月19日 No.05-005 |
日野自動車、新開発 ノンステップ大型路線ハイブリッドバス「日野ブルーリボンシティ ハイブリッド」を発売 |
日野自動車株式会社(以下 日野)は、仕様および環境性能を大幅に向上させたノンステップの大型路線ハイブリッドバス「日野ブルーリボンシティ ハイブリッド」を、1月19日より発売いたしました。 「日野ブルーリボンシティ ハイブリッド」は、ハイブリッドユニットを小型・軽量化し、バッテリーとインバーターの設置場所を従来の“床下”から“屋根上”に変更することで、フロアをノンステップ化。“標準仕様ノンステップバス認定制度”に対応した、人にも環境にもやさしい 新型のノンステップ路線ハイブリッドバスといたしました。 また床面形状やシートレイアウトの見直しなどにより、ワンステップバス並みの座席数を確保しております。 環境性能面では、日野独自のパラレル式ハイブリッドシステムとクリーンディーゼルシステム「DPR」を搭載し、低公害性能を大幅に向上させ、新長期(平成17年)排出ガス規制に適合しています。 さらにハイブリッドシステムの効果により、現行ディーゼル車と比べ、燃費を10〜20%向上させ、CO2排出量を9〜17%低減※1させています。 尚、あわせて 国立公園におけるシャトルバス用途などで活躍している大型ハイブリッドバス「日野セレガR ハイブリッド」を新短期(平成16年)排出ガス規制に適合させ同日に発売いたします。 日野は1991年、世界に先駆けディーゼルと電気によるパラレル方式のハイブリッドバス・トラックを量産化し、2003年に小型ハイブリッドトラック、2004年には中型ハイブリッドトラックを発売いたしました。 長年にわたり培ってきた日野のハイブリッドテクノロジーをさらに進化させたのが、このたび発売した新型バスです。 ※1: 自社試験モードによる値です。走行条件により異なります。 日野ブルーリボンシティ ハイブリッド 《1.発売車両の特長》 1)安全・快適な室内空間 (1)ハイブリッドユニット(バッテリー、インバーター)の小型・軽量化による屋根上への設置により、従来ワンステップだったフロアをノンステップ化。低床化により、乗降性を向上。 (2)“標準仕様ノンステップバス認定制度”に適合。 (3)床面の形状やシートレイアウトの見直しにより、ワンステップバス並みの乗車定員、座席数を確保。 都市型シートレイアウト 10.5m車 : 乗車定員72人・座席数29席 10.9m車 : 乗車定員75人・座席数30席 2)優れた環境性能 (1)「高圧コモンレール式燃料噴射システム」「可変ノズルターボ」等を採用した新開発の直列6気筒低公害ディーゼルエンジン「J08E-1M」を搭載。 (2)新ハイブリッドシステムとクリーンディーゼルシステム「DPR」の融合により NOx、PMを大幅に低減し、“新長期(平成17年)排出ガス規制”“八都県市低公害車指定制度「優低公害車」”に適合。 (3)地球温暖化の要因であるCO2排出量を現行ディーゼル車に対し9〜17%低減※1。 3)優れた経済性 (1)新ハイブリッドシステムの採用により現行ディーゼル車に対し、燃費を10〜20%向上※1。 (2)バッテリーの充・放電状態や温度をコンピューターが監視し、バッテリーを常に最適な状態に保つことによりメンテナンスフリーとバッテリーの長寿命化を実現。 【 ハイブリッドシステム主要諸元 : パラレルハイブリッドシステム + ディーゼルエンジン 】
《2.東京地区希望小売価格》
《3.国内販売目標台数》 150台/年 (シリーズ全体) 日野セレガR ハイブリッド 《1.発売車両の特長》 (1)山岳部でも力強い走行性能を発揮する高出力大型バス。 (2)クリーンディーゼルシステム「DPR」を搭載し、“新短期(平成16年)排出ガス規制”“超低PM排出ディーゼル車認定制度85%低減レベル『☆☆☆☆』”“八都県市低公害車制度「良低公害車」” に適合。 (3) 新ハイブリッドシステムの採用により現行ディーゼル車に対し、燃費を10〜20%向上し、CO2排出量を9〜17%低減※1。 (4)バッテリーの充・放電状態や温度をコンピューターが監視し、バッテリーを常に最適な状態に保つことによりメンテナンスフリーとバッテリーの長寿命化を実現。 《2.東京地区希望小売価格》
《3.国内販売目標台数》 20台/年 (シリーズ全体) |
日野ブルーリボンシティ ハイブリッド(撮影用特別仕様) ACG-HU8JMFP(10.9m車) |
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