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2010年01月18日 No.10-002 |
日野自動車、ダカールラリー2010でトラック部門「市販車クラス」および「同部門排気量10リッター未満」優勝、19年連続完走を達成 |
日野自動車株式会社(以下、日野)は、去る1月1日から17日までアルゼンチンのブエノスアイレスとチリのアントファガスタ間で繰り広げられたダカールラリー2010で、トラック部門の「市販車クラス」および「同部門排気量10リッター未満」で優勝し、初参戦以来の19年連続完走を達成しました。 昨年に引き続き南米開催となったダカールラリー2010は、標高差約4,000メートルのアンデス山脈越え、チリ北部アタカマ砂漠の大砂丘、WRC(世界ラリー選手権)と同じコースを使用した高速ステージ等難易度の高いコースで行われ、完走率約52%(二輪・四輪含む全参加台数362台)の結果が示すとおり非常に過酷なレースとなりました。 日野は、今大会で史上最多の27年連続出場(前大会でギネスワールド記録に認定)の菅原義正氏(68歳)と、息子の菅原照仁氏(37歳)の親子ドライバーを支援し、「Hino Team Sugawara」として日野レンジャー2台で参戦し、菅原照仁・鈴木誠一組の2号車が優勝を果たしたものです。なお菅原義正・羽村勝美組の1号車は排気系のトラブルにより迂回を余儀なくされ、規定のウェイポイントを通過しなかったため失格となりました。※ 日野は、世界で最も過酷といわれるダカールラリーに1991年から参戦し、1997年には、トラック部門で総合優勝を果たしました。その後も排気量が日野レンジャーの2倍以上もあるモンスター・トラックを相手に常に上位入賞を続けています。日野は、レース活動を通じて培ったチャレンジスピリットと技術力により、お客様に満足いただける商品・サービスを提供し続けて参ります。 ※レースの詳細は日野のホームページ(http://www.hino-global.com/j/dakar/index.html)に掲載しています
(参考資料) 日野自動車 ダカールラリー戦歴 1991年に、日本のトラックメーカーとして初めてダカール(当時はパリ=ダカール)ラリーに参戦。1994年に、トラック部門総合2位に入賞し、翌1995年も連続2位となりました。総合優勝を目標に体制を強化し、1997年のトラック部門総合で大会史上初の総合1、2、3位を独占する快挙を成し遂げました。 その後も、トラック部門総合2位に3回入賞するなど、同部門におけるトップクラスのチームとして活躍を続けており、1996〜2002年の間に設定された、排気量10リッター未満クラスでは、7連覇を達成しました。その後の2年間と2006年は同クラスが廃止されましたが、2005年と2007年、今大会の2010年で優勝を果たしています。
日野は2009年大会のみエンジン位置を変更し改造車クラスで参戦。
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トラック部門市販車クラス、同部門排気量10リッター未満優勝、19年連続完走を達成した日野レンジャー |
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