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2007年11月30日 |
「平成19年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の受賞について |
〜トラックの「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」を開発・実用化〜
東京電力株式会社、株式会社デンソー、大崎電気工業株式会社、日野自動車株式会社の4社は、本日、環境大臣より「平成19年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(「技術開発・製品化部門」)を受賞いたしました。 この表彰は、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人や団体に対し、「技術開発・製品化部門」、「対策技術導入・普及部門」、「対策活動実践部門」、「環境教育・普及啓発部門」、「国際貢献部門」の5部門において、環境大臣が表彰するものです。 このたびの受賞は、「技術開発・製品化部門」において、東京電力株式会社と日野自動車株式会社が共同開発し、株式会社デンソー、大崎電気工業株式会社が技術協力を行った、トラックの「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」が、 ・ トラックのアイドリングを抑制することで、CO2排出量と燃料消費コストを大幅に低減できる点 ・ ドライバーの休憩時の快適性を確保し、安全運転への貢献に寄与している点 ・ 騒音防止やNOx等の環境負荷低減にも貢献している点 などについて、高い評価をいただいたものです。 今後とも、4社は、本システムの普及促進を通じて、地球温暖化防止に積極的に貢献してまいります。 別紙1:トラックの「外部電源式アイドリングストップ冷暖房システム」概要 別紙2:給電スタンド設置箇所 別紙3:受賞会社の概要 以 上 ◆参考 「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の概要 1.表彰の対象 地球温暖化の防止に関し、以下の各部門において顕著な功績のあった個人や団体。 (1)技術開発・製品化部門 省エネ技術、新エネ技術、省エネ型製品(低公害車)、省エネ建築のデザイン等、 温室効果ガスの排出を低減する技術の開発やその製品化に関する功績。 (2)対策技術導入・普及部門 コジェネレーション、ヒートポンプ、新エネ製品(太陽光パネル等)、省エネ製品(低公害車)、 省エネ型新交通システム、省エネ建物等、温室効果ガスの排出を低減する技術や 製品の大量導入・先導的導入やその普及啓発に関する功績。 (3)対策活動実践部門 地球温暖化防止に資するライフスタイルの実践活動、植林活動等、 地球温暖化を防止する活動の実践等に関する功績。 (4)環境教育・普及啓発部門 地球温暖化について教育資料の開発、情報の提供、学校や市民、 企業内における教育活動や普及・啓発等に関する功績。 (5)国際貢献部門 地球温暖化防止に資する技術移転、海外での植林、京都メカニズムの実施あるいは 実施に向けた活動等、国際的な地球温暖化防止対策活動に関する功績。 2.選定方法 地球温暖化防止活動環境大臣表彰選考委員会による審査を経て環境大臣が決定。 3.表彰 表彰状および記念品を授与。 表彰式は、12月17日(月)10時30分からKKRホテル東京で開催。 4.その他 環境省が、地球温暖化対策を推進するための一環として平成10年度から実施しており、今年で10回目。 【本件に関するお問い合せ先】
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