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2007年01月22日 No.07-004

日野自動車、パリダカ17年連続完走を達成 排気量10リッター以下クラスで優勝

 日野自動車株式会社(以下 日野)は、去る1月6日から21日まで、ポルトガルのリスボンからセネガルのダカールに至る、6カ国を舞台に繰り広げられたユーロミルホー・ダカールラリー2007(通称 パリダカ)で、17年連続完走、排気量10リッター以下でクラス優勝を果たしました。

 日野は、世界で最も過酷といわれるパリダカに、1991年から参戦。毎年苛酷なレースを勝ち抜くために、車両耐久性、走行性、信頼性等あらゆる技術を結集させ、挑戦し続けてきました。前回大会より、チーム名を"日野チームスガワラ"と一新し、日野は、史上最多出場・最多連続完走記録を持つ菅原義正氏率いるチームスガワラとの協業体制を強化。さらに、今大会に向け、車体周りの空力性能を向上させた新型車両の開発や、メカニック増員等により、磐石な布陣で臨みました。今大会での、17年連続完走、排気量10リッター以下クラスでの優勝により、改めて 日野の技術力・商品力の高さを実証することが出来ました。

 日野は、モータースポーツを通じて培ったチャレンジスピリッツと先進の技術力により、お客様に満足いただける商品・サービスをご提供し続けます。

 尚、レース詳細は、日野HP(http://www.hino.co.jp)にて掲載しています。










カミオン部門
総合順位
ドライバー(メーカー)
1 ステイシー(マン)
2 マルデーブ(カマズ)
3 ロプライス(タトラ)
4 バンギンケル(ジナフ)
5 デ・アヴェゼベド(タトラ)
6 ジャクコット(マン)
7 レシェニコフ(カマズ)
8 ブロワー(ジナフ)
9(1) 菅原照仁(日野)
13(2) 菅原義正(日野) 
( )内は排気量10リッター以下クラス順位 (写真)「参戦以来の17年連続完走」「カミオン部門排気量10リッター以下クラスで優勝」を成し遂げた日野チームスガワラと日野レンジャー

(参考)
■日野、パリダカ戦歴:

1991年日本のトラックメーカーとしてパリダカに初参戦。1994年にはカミオン部門総合2位を獲得。翌1995年も連続2位を遂げる。1996年からは総合優勝を目標に掲げ体制を強化し、1997年にカミオン部門総合では史上初となる1・2・3位独占という快挙を成し遂げた。その後もカミオン部門総合2位を3回獲得するなど、カミオン部門のトップチームとして活躍を続けている。また、1996〜2002年まで創設された同部門排気量10リッター以下クラスでも7連覇。その後2年間、同クラス分けが廃止されるも、2005年大会で同クラスが再創設され再び優勝を果たしている。

出場
回数
大会
年度
コース 総走行
距離
(km)
出場
車両
成績
(カミオン部門総合/
排気量10リッター以下クラス)
17 2007 リスボン〜ダカール 7,915





9位・13位/優勝(優勝車のみ表彰)
16 2006 リスボン〜ダカール 9,043 5位・7位/クラス別なし
15 2005 バルセロナ〜ダカール 8,956 2位・6位/優勝(優勝車のみ表彰)
14 2004 クレルモンフェラン〜ダカール 10,411 5位/クラス別なし
13 2003 マルセイユ〜
シャルムエルシャイク
8,602 5位/クラス別なし
12 2002 アラス〜マドリッド〜ダカール 9,440 3位/優勝(クラス優勝7連覇)
11 2001 パリ〜ダカール 10,873 2位/優勝
10 2000 パリ〜ダカール〜カイロ 7,880 5位/優勝
9 1999 グラナダ〜ダカール 9,441 4位/優勝
8 1998 パリ〜グラナダ〜ダカール 10,570 2位/優勝
7 1997 ダカール〜アガデス〜ダカール 8,051 優勝・2位・3位/優勝・2位・3位
(カミオン部門史上初制覇)
6 1996 グラナダ〜ダカール 7,579 6位・11位/優勝・2位
5 1995 グラナダ〜ダカール 10,067 2位/クラス別なし
4 1994 パリ〜ダカール 13,398 2位/クラス別なし
3 1993 パリ〜ダカール 8, 877 6位/クラス別なし
2 1992 パリ〜シルト〜ケープタウン 13,015 4位・5位・6位・10位/クラス別なし
1 1991 パリ〜トリポリ〜ダカール 9,186 7位・10位・14位/クラス別なし
(日本のトラックメーカーとして初参戦)
以上
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