菅原義正さんが「ODAIBAモーターパレード」で大トリ!

2013年11月21日

「第43回東京モーターショー2013」のプレイベントとして実施された「ODAIBAモーターパレード」で菅原義正さんが大トリをつとめ、「70歳を超えてなお、30年以上もダカールラリーに挑戦を続ける日本の誇り」と称されました。

11月16日より、東京・お台場で「ODAIBAモーターフェス」が開幕しました。このフェスティバルは、11月23日より一般公開される「第43回東京モーターショー2013」のプレイベントと位置付けられ、より多くの人にクルマやバイクに親しみ、興味を持ってもらうことを目的に、今年初めて開催されるものです。

オープニングを飾る「ODAIBAモーターパレード」は、日本の乗用車・商用車・二輪車メーカーが、レーシングカー、コンセプトカー、ヒストリックカーなど、普段目にする機会の少ない車でお台場の町をパレードする目玉のイベント。日野自動車は、菅原義正さんがハンドルを握る「日野レンジャー ダカールラリー2011 参戦車」と、昨年創立70周年を記念して実施した「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」の受賞作品をラッピングした日野デュトロと日野ポンチョで参加しました。

パレードは3部構成で行われ、フジテレビの前では同局の佐野アナウンサーが車の紹介をしながら実況解説を行うこともあり、始まる前から大勢の観客が集まっていました。第1部では、各社自慢のレーシングカーが、とてつもないエンジン音をお台場に轟かせながら公道を走り抜け、初めて耳にする豪快な大音量に観客は肝を抜かれ、しばらく言葉を失っていました。一転して第2部では、もはや走る姿を見ることはないと思われていた往年の名車たちが、ゆっくりと目の前を走って行く姿を見て、自身の青春時代に思いを馳せながら思わず涙ぐむ年配のファンもいました。

第3部は「はたらくクルマ」として子どもたちに人気の商用車がパレード。夢や想像力に溢れた「HINO 夢のトラック&バス アートコンテスト」の受賞作品をラッピングした日野デュトロ、日野ポンチョが一緒に現れると、そこかしこから「かわいい」「乗ってみたい」などの声が聞かれました。そして、全63台が参加した今回のパレードの大トリとして、菅原義正さんが運転する「日野レンジャー ダカールラリー2011参戦車」がお台場の町を走り出すと「トラックのレーシングカー?」「こんな大きな車でレースをするの?」と、想像を絶する圧倒的な存在感に皆びっくり!そんな観客の様子とは裏腹に、飄々とした雰囲気で気さくに手を振って応える運転席の菅原義正さんの姿が微笑ましく、その絶妙なコントラストが余韻を残すなか、パレードは幕を下ろしました。

パレードの終了後、「ODAIBAモーターフェス」のメイン会場である船の科学館前のNOP地区に、今回ドライバーとして参加された古屋国家公安委員長、自工会の豊田会長、池副会長、志賀副会長、タレントの近藤真彦さんのほか、著名なドライバーの方々によるセレモニーが実施されました。ここでも菅原義正さんは、大トリとして満を持して登場。司会のピエール北川さんに「パリ=ダカールラリーと呼ばれていた時代から30年以上も参戦を続け、70歳を超えてなお挑戦を続けるその存在は、まさに日本の誇りでありダカールラリーの生ける伝説!」として紹介され、特設スタンドに集まった多数の観客から、大きな拍手を受けていました。

その後、豊田章男自工会会長が「今回のパレードを見ればわかるように、レーシングカー、歴史的な名車、未来に向けたコンセプトカーなど、これだけ幅広いクルマを作れるのは日本だけ。日本の自動車産業を誇りに思い、次の世代に向けて今後も発展・活性化させてゆきたい」と、高らかに「ODAIBAモーターフェス」の開幕を宣言しました。

最後に、菅原義正さんが運転した日野レンジャーをバックにフォトセッションを行い、そこに集まったプレスや観客のシャッターを切る音が、いつまでも途切れることなくお台場の青い空に鳴り響いていました。

お知らせ

11月23日(土)より、東京モーターショーの一般公開日が開幕します。日野自動車は、パレードに参加した「日野レンジャー ダカールラリー2011参戦車」をはじめとする、6台の車両を出展します。また、11月24日(日)には、日野チームスガワラのメンバーによる「ダカールラリー トークショー」を開催しますので、ぜひご来場ください!

詳細は「日野自動車 東京モーターショー2013スペシャルサイト」をご覧ください。
https://www.hino.co.jp/tokyomotorshow2013/

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