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平成29年度TOPICS

日野自動車グリーンファンド環境講演会開催

3月2日(金)、公益財団法人日野自動車グリーンファンド(HGF)主催「環境講演会」を開催し、一般市民の約60名にご参加いただきました。今回は首都大学東京教授で、HGF理事でもある村上哲明(ムラカミノリアキ)氏から「植物学者が教える〜正しい植樹・植栽」をテーマにご講演いただきました。

ご講演では、「植樹・植栽活動は全国で広がっているが遠く離れた地域で育った苗木の植樹・植栽が今までは行われてきた。しかし、植物にも人間同様DNAがあるため、逆に遺伝子多様性を減少させてしまう恐れがあり、同じ植物種であっても植樹・植栽をする場合は必ず地元産の苗木を使わなければいけない」ということが分かりました。

日野自動車グリーンファンド環境講演会開催
贈呈式・活動発表会

11月11日、日野自動車21世紀センターにて、「平成29年度(公財)日野自動車グリーンファンド助成金贈呈式・活動発表会」が開催され、平成29年度、28年度助成団体、当財団の評議員、理事及び監事の約60名にご参加いただきました。

今回は助成金贈呈式・活動発表会の様子をDVDに記録するため、鰍i:COM様に撮影していただきました。

午前の助成金贈呈式では41件の応募の中から助成が決定した19団体(総額900万円)に市橋理事長より助成金目録が贈呈されました。

午後の活動発表会では、継続助成団体はパネル展示を行い、新規助成団体は壇上で1年間の活動成果報告を行いました。パネル展示も含めて、多くの質問が出て有意義な時間となりました。

贈呈式・活動発表会
自然観察&魚のつかみ取り

9/2(土)、今回初イベントの「自然観察&魚のつかみ取り体験」をあきる野里山自然塾ご協力のもと開催し、一般市民11家族31名にご参加いただきました。午前中は施設前にある川へニジマスを放流し、魚のつかみ取りを行いました。川の水は冷たかったですが子ども達は一生懸命魚を追いかけ、びしょびしょになりながら魚を捕まえました。

捕まえた魚はその場で焼き、あきる野市で取れた野菜を使ったイモ汁と一緒においしくいただきました。

午後は自然観察と丸太切り体験を実施。自然観察は施設周辺の山の散策を行い、道中見つけた植物の説明や、生物の観察などを行いました。丸太切り体験は直径約20cmの丸太をのこぎりで切り、コースターを作りました。まっすぐ切るのはなかなか難しいようでしたが、小さな子ども達も夢中になりながらのこぎりを引きました。

早朝は雨脚が強く開催が心配されましたが、実施時間にはよい天気となり秋晴れの空の下で気持ち良く自然と触れ合うことができた。

自然観察&魚のつかみ取り
ぐんま昆虫の森バスツアー

7/22(土)、ぐんま昆虫の森バスツアーを開催し15家族41名にご参加いただきました。

午前中は3班に分かれ、園ボランティアの方に1時間程度園内の案内と道中で見つけた昆虫の解説をしていただきました。

例年この時期は梅雨明けしておらず小雨が降っていることも多いため、昆虫の姿も少ないですが、今回はとても天気がよくたくさんのカブトムシやクワガタ、トンボや蝶を見ることができました。

午後はぐんま昆虫の森矢島名誉園長(HGF理事)からカンタン(バッタ目コオロギ科)という昆虫の生態についてお話しをうかがった後、質問タイムを実施しました。

今回も子ども達だけではなく保護者の方からも質問が出てとても勉強になった1日となりました。

ぐんま昆虫の森バスツアー
探鳥会

5/27、日野自動車21世紀センターにて、探鳥会を開催し16名にご参加いただきました。講師は毎年恒例の当財団評議員でもあり、日本野鳥の会理事・主席研究員の安西英明先生にお願いしました。

前半は野鳥の子育てについての話を聞き、後半は隣接している栃谷戸公園にて探鳥会を行いました。

今の時期は野鳥が子育てをしている時期とのこともあり、ムクドリの親子を観察することができました。珍しい鳥は見ることができませんでしたが、身近な鳥について知るよい機会となりました。

探鳥会