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エンジン加工専用の
特殊工具を生み出す。

ユニット生技部 内製生技室
工具設計グループ

前田 純一
2008年 新卒入社

形状、材質、重さ。
あらゆる要件をクリアした
工具のみが、採用される。
社員画像工具設計グループは、切削加工のための工具作りを担当しています。トラックを組み立てるにはたくさんのパーツが必要になりますが、このパーツは最初からでき上がっているわけではありません。特にエンジンの構成部品などは日野自動車内で鉄のかたまりを削って、一から作り上げられます。何千とあるパーツを作るために、加工に使う工具の形状や材質を考え、合理的に改善していくのが私たちのミッションです。

難しいのは、品質とスピードを両立させること。秒単位で動く生産ラインで同品質のものを作り続けるには、“工具の出来”が鍵となります。私の担当はシリンダーブロック(エンジンの本体部分)を加工するための切削工具作り。削られる鉄の3倍以上の硬度を保ち、2000MPaの応力に耐え、1000°Cの高温にもビクともしないという最高レベルの性能が求められます。なおかつ量産に必要なスピードも確保しないといけないので、速度を上げることによって生まれる熱や振動と日々格闘しています。

最近は、女性エンジニアも増えてきているので、生産ラインでは女性や高齢者でもムリなく働ける作業環境を目指しています。そのため工具も軽量化やより一層の安全性が要求されています。市場や時代の要請とともに工具の姿も変わる。そうした変化に的確に対応していくのも私たちの務めなんです。
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