FC・FD・GC・GDのフロントトレッドを拡大。このことで、ウインドデフレクターや荷台オプションの装着、さらには荷台高さアップの自由度がいっそう高まりました。また、架装効率に優れる、リヤトレッドの拡大仕様もオプションで用意しています。
シャーシ補機類をキャブバックに集中配置し、ホイールベース間のフレーム側面にスペースを確保。また、冷凍機の設置や燃料タンクの増設に対応できるよう、エアサス用エアタンクを後方に移設するなど、架装スペースの拡大を図りました。
ポスト新長期排出ガス規制への適合に際し、日野レンジャーは全車尿素フリーで対応しています。この先進技術によって尿素水を給水する手間が不要。さらに、車両重量の増加を抑えることで、積載性・架装性の確保にも成功しました。
バン・ウイング用をはじめ、冷凍、高所作業の各専用シャーシを設定。架装効率に配慮し最適レイアウトを追求しているため、架装納期の短縮につながります。また、塵芥パッケージ、冷凍パッケージなどのパッケージオプションも豊富に用意。バッテリー装着位置の自由度も高まり、さまざまな架装ニーズに対応します。