環境性能・燃費性能

次世代ディーゼルエンジンにふさわしい実力を発揮。

最新のディーゼルテクノロジーを惜しみなく投入。
4HK1エンジン

次世代ディーゼルエンジンにふさわしい性能を備えるべく、全回転域で高効率なターボ効果を発揮する2ステージターボを搭載。さらに、電子制御式超高圧コモンレールシステムや電子制御クールドEGRなども採用し、逞しい動力性能と優れた環境性能、燃費性能を誇るエンジンをつくり上げました。また、尿素を使用しない(尿素フリー)排出ガス後処理システムにより、平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させました。

4HK1-TCH 最高出力〈ネット〉177kW(240PS) 最大トルク〈ネット〉765N・m(78.0kgf・m)

エンジン性能曲線

4HK1エンジン

NEW
燃費性能がレベルアップ。
燃費基準達成

排出ガス性能と燃費性能を高いレベルで両立し、新アイドル・ストップ・システム搭載車で、平成27年度燃費基準を達成しています。

※:6速MT・SKG-車のみ

エンジン性能曲線

4HK1エンジン

NEW
燃費のムダな消費をカット。
新アイドル・ストップ・システム(6速MT・SKG-車に標準装備)

エンジン始動時に自動で「ON」となり、走行中にシステムによる自動制御でアイドリングストップを実施。省燃費走行、排出ガスの削減、停車中の騒音防止に貢献します。

燃焼効率を一段と高め、よりクリーンな走りを実現。
燃焼最適化技術&排出ガス後処理技術

●2ステージターボ
高圧・低圧2種類のターボを最適に制御することで、全回転域で高効率なターボ効果を発揮。高トルク・高出力を発生し、十分な動力性能を確保しながら効果的にNOxを低減します。
●PM除去装置
PMをセラミックフィルターで補集し、効率的に燃焼させる後処理技術。フィルター再生に要する燃料を排気管内へ直接噴射する排気管噴射方式を採用しました。
●排気管噴射方式
排気管に設置したインジェクターから燃料を直接噴射し、PM除去装置の再生性能が向上。エンジンオイル寿命の延長にも貢献します。

過剰なエンジントルクと加速を自動制御。
エコノミー走行モード(6速MT車のみ)

高回転域での過剰なエンジントルクを自動的にカットするのに加え、空車時や乗客が少ない場合でも加速は自動制御によって定員乗車時と同レベルに制御し、いっそうの経済走行を推進。

エコノミー走行モードスイッチ

エンジンへの負担を低減し、燃費向上に貢献。
エアコンカット制御

車両発進時にエアコンの出力を制御して、エンジンへの負担を低減。可変容量コンプレッサーにより必要以上の動力を使用しないため、燃費の向上に貢献します。また、制御機能の作動時は送風ファンを作動させることで空調性能を確保します。

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