ニュースリリース

2009年12月17日

トヨタグループ、インドネシアでの小型トラック生産体制を再構築

日野のインドネシア工場を拡張し小型トラックの生産を開始

トヨタ自動車株式会社
日野自動車株式会社

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)と日野自動車(株)(以下、日野)は、両社の共同開発車であり、これまでトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia (以下、TMMIN))が生産していたトヨタダイナ(以下、ダイナ)および日野デュトロ(以下、デュトロ)を、日野モータース マニュファクチャリング インドネシア(株)(PT. Hino Motors Manufacturing Indonesia (以下、HMMI))に生産を移管することを決定、本日、HMMIの工場敷地内にてラインオフ式典を実施した。

 今回の決定は、トヨタグループのインドネシアにおける最適な生産体制を構築するためである。日野は、これまで大中型トラックとバスを生産していたHMMIの工場を拡張して小型トラックの生産ラインを新設。これにより大中小型トラックおよびバスのフルラインアップ生産体制を整えると同時に、生産規模も年1万台から3万5千台に拡大し、海外における日野の生産拠点としては最大規模となった。また、日野は日本国内でトヨタのトラック等の受託生産を行っているが、海外で共同開発車の生産を受託するのは今回のインドネシアが初めてである。なお、販売についてはこれまでどおり、ダイナはトヨタ販売店、デュトロは日野販売店が販売する。

 ラインオフ式典には、ブディオノ副大統領をはじめとする政府関係者、塩尻駐インドネシア日本大使等、多数の来賓を迎え、トヨタ園田常務役員、日野白井社長、およびHMMI小原社長らが出席した。

 式典で挨拶に立ったトヨタの園田常務役員は「トラック・バスの専門メーカーである日野に小型トラックの生産を集約することにより、インドネシアにおけるトヨタグループとしての最適なトラック生産体制が実現されると確信しており、トヨタ・日野両ブランドを通じて、よりインドネシアのお客様のお役に立ちたい。」と述べた。

 また、日野の白井社長は「日野で生産を始めたダイナも、日野ブランドであるデュトロも、今後更に販売が伸びることを期待したい。我々はこれまでにも増してお客様のご要望に応えられるようなトラックを生産し、供給していく所存である。」と挨拶した。

 トヨタと日野は、これからも、高品質で信頼性の高いトラックの生産・販売を通じ、インドネシアの自動車産業のさらなる発展に寄与し、また、物流ならびに地域社会の発展にも貢献していく方針である。

 
<< ご参考: HMMIの概要 >> 
会社名 :    日野モータース マニュファクチャリングインドネシア(株)
PT. Hino Motors Manufacturing Indonesia)
所在地 :    西ジャワ州プルワカルタ県
設立:          1982年12月  
社長:          小原 賢二 (日野)
資本金 :    64,800,000USD
出資比率:  日野90%、PT. Indomobil Sukses Internasional Tbk.. (IMSI) 10%
事業内容:  トラック・バスの製造
従業員数:  約1,000人(2009年12月)