日野自動車とAshok Leyland 社、協業契約を締結

経営

2017年11月27日

日野自動車(以下、日野)とAshok Leyland社(社長:Vinod K Dasari、本社:インド、チェンナイ)はこのたび、Ashok Leyland社がBS-VI (Euro-VI相当)対応新エンジン開発において日野のEuro-VI対応技術を活用し、日野はAshok Leyland社からインドにおけるグローバルオペレーション向けエンジン部品調達についてサポートを受けるという協業を進めることで合意しました。

今回の協業により、Ashok Leyland社は、日野の持つEuro-Ⅵ対応技術を活用して、インド国内でのBS-VI (Euro-VI相当) 対応をはじめとしたエンジンの性能向上を図ることで、競争力を高めます。 日野は、Ashok Leyland社が持つインドでのエンジン部品調達基盤を活用することで原価低減を進めるなど、競争力を強化します。

Ashok Leyland社のDasari社長は、「我々は日野との長きにわたる協業関係を信頼しており、多大な敬意を払っております。今回の協業は相互にメリットがあり、グローバルに競争力のある製品を生み出すことでしょう。」とコメントしています。

日野の下社長は「我々は、Ashok Leyland社がインドで築きあげてきた部品調達力を活用することで、日野のグローバル競争力の向上につなげていきたいと考えています。今回の契約は両社の培ってきた強みを双方向に活かす協業です。」と話しています。

両社はこれまでにも、1986年にインドでのエンジン製造に関して協業を行ったことがあります。今回の協業では、これまでに培った信頼関係をさらに発展させ、両社の強みを活かして互いの競争力を強化します。

以上

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