ニュースリリース

2007年10月22日 No.07-033

日野自動車、2008年パリダカ、18年連続完走及び市販車排気量10リッター以下クラス優勝を目指し参戦

 日野自動車株式会社(以下 日野)は、2008年1月5日にスタートする“世界一過酷なラリー”ダカールラリー(通称パリダカ)カミオン(トラック)部門に、「日野レンジャー」2台体制で参戦、初参戦以来の18年連続完走及び、市販車排気量10リッター以下クラスでの優勝を目指します。

 次大会も日野は、パリダカ25年連続出場・19年連続完走の史上最多記録を未だ更新中の菅原義正氏率いるチームスガワラを全面支援し、“HINO TEAM SUGAWARA(日野チームスガワラ)”として参戦致します。日野は、レース車両の設計・製作や、全国の販売会社を含む6名の日野グループ社員メカニックを現地に派遣するなど、車両を中心に協業しての参戦となります。

 日野は、1991年に日本のトラックメーカーとして初参戦。以来連続出場・連続完走の記録を更新しています。1997年には、パリダカカミオン部門史上初の総合1・2・3位独占という快挙を成し遂げています。“世界一過酷なラリー”といわれるパリダカで、常に完走し、カミオン部門総合でもモンスターカミオンと互角以上に熾烈な競争をし、上位入賞を果たしてきました。

 日野は、パリダカを通じ、車両の信頼性・耐久性を実証すると同時に、「日本の日野から世界の日野へ」雄飛する為、更なる記録に向かい挑戦致します。


(写真)2007年ダカールラリー、排気量10リッター以下クラスで優勝を果たした日野レンジャー

(写真)2007年ダカールラリー、排気量10リッター以下クラスで優勝を果たした日野レンジャー

尚、レース期間中(2008年1月5日~1月20日)は、日野HP(http://www.hino.co.jp/j/brand/race/index.html)にて毎日現地発信によるレースレポートを掲載致します。ご覧下さい。


(参考)
■2008年レース概要
主催: ASO(Amaury Sports Organization)
日程: 2008年1月5日 スタート(ポルトガル・リスボン)
2008年1月20日 ゴール(セネガル・ダカール)
通過国: ポルトガル・モロッコ・モーリタニア・セネガル(計4カ国)
総走行距離: 約1万Km
主催者発表によると、次大会は、SSといわれる競技区間の距離が6,000Kmを超え、ここ数年間の大会の中で最長となる予定。
その他: 「カミオン部門のクラス設定変更について」
従来、カミオン(トラック)部門は、排気量10リッター以下と総合の2区分のみであったが、次大会は、新たに以下に区分される。日野レンジャーは、市販車10リッター以下に属する。
2008年レース概要



チーム体制
【チーム名】 Hino Team Sugawara(日野チームスガワラ)
【車両】 日野レンジャー2台
【出場部門】 カミオン部門
【体制】 <1号車>
ドライバー:菅原義正、 ナビゲーター:羽村勝美
パリダカ25年連続出場、19年連続完走は史上最多。カミオン部門総合2位6回、排気量別クラス優勝7回等、前人未到の大記録を未だ更新し続ける菅原義正氏(66歳)が1号車ドライバー。ナビゲーターは、前大会に引き続き羽村勝美氏。

<2号車>
ドライバー:菅原照仁、 ナビゲーター:鈴木誠一
菅原照仁氏は、1号車ドライバー義正氏の二男。2003年のファラオラリー(エジプト)でカミオン部門日本人初優勝。2005年にパリダカドライバーデビュー。ナビゲーターは、前大会に引き続き鈴木誠一氏。

<メカニック>
中村保史・森田淳平(日野自動車㈱)
若林栄次(千葉日野自動車㈱)
杉本一人(福井日野自動車㈱)
竹川公博(長野日野自動車㈱)
浦辺満広(香川日野自動車㈱)
日野グループから6名のメカニックが派遣され、各キャンプ地で日野レンジャーをサポートする。うち4名は選考により全国の販売会社から選ばれ、いずれも日野の整備士資格の最高級であるHS-1資格を有する。


■日野、パリダカ戦歴:
1991年日本のトラックメーカーとしてパリダカに初参戦。1994年にはカミオン部門総合2位を獲得。翌1995年も連続2位を遂げる。1996年からは総合優勝を目標に掲げ体制を強化し、1997年にカミオン部門総合では史上初となる1・2・3位独占という快挙を成し遂げた。その後もカミオン部門総合2位を3回獲得するなど、カミオン部門のトップチームとして活躍を続けている。また、1996~2002年まで創設された同部門排気量10リッター以下クラスでも7連覇。その後2年間、同クラス分けが廃止されるも、2005・2007年大会で同クラスが再創設され優勝を果たしている。
出場
回数
大会
年度
コース 総走行
距離
(km)
出場
車両
成績
(カミオン部門総合/
排気量10リッター以下クラス)
17 2007 リスボン~ダカール 7,915





9位・13位/優勝(優勝車のみ表彰)
16 2006 リスボン~ダカール 9,043 5位・7位/クラス別なし
15 2005 バルセロナ~ダカール 8,956 2位・6位/優勝(優勝車のみ表彰)
14 2004 クレルモンフェラン~ダカール 10,411 5位/クラス別なし
13 2003 マルセイユ~
シャルムエルシャイク
8,602 5位/クラス別なし
12 2002 アラス~マドリッド~ダカール 9,440 3位/優勝(クラス優勝7連覇)
11 2001 パリ~ダカール 10,873 2位/優勝
10 2000 パリ~ダカール~カイロ 7,880 5位/優勝
9 1999 グラナダ~ダカール 9,441 4位/優勝
8 1998 パリ~グラナダ~ダカール 10,570 2位/優勝
7 1997 ダカール~アガデス~ダカール 8,051 優勝・2位・3位/優勝・2位・3位
(カミオン部門史上初制覇)
6 1996 グラナダ~ダカール 7,579 6位・11位/優勝・2位
5 1995 グラナダ~ダカール 10,067 2位/クラス別なし
4 1994 パリ~ダカール~パリ 13,398 2位/クラス別なし
3 1993 パリ~ダカール 8, 877 6位/クラス別なし
2 1992 パリ~シルト~ケープタウン 13,015 4位・5位・6位・10位/クラス別なし
1 1991 パリ~トリポリ~ダカール 9,186 7位・10位・14位/クラス別なし
(日本のトラックメーカーとして初参戦)
以上