ニュースリリース

2006年10月24日 No.06-028

日野自動車、2007年パリダカに2台体制で参戦、17年連続完走を目指す

 日野自動車株式会社(以下日野)は、2007年1月6日にスタートする“世界一過酷なラリー”ダカールラリー(通称パリダカ)カミオン(トラック)部門に、「日野レンジャー」2台体制で参戦、初参戦以来の17年連続完走を目指します。

 2006年レースより、チーム名を“HINO TEAM SUGAWARA(日野チームスガワラ)”と一新し、日野は菅原義正氏率いるチームスガワラへの支援体制を強化、車両開発を中心に取り組んできました。

 今回、2007年レースに向け、車体周りの空力特性を大幅に改善した新型車を開発しました。これにより、車両の熟成度を向上させ、「日野レンジャー」の軽量・コンパクトなボディの優位性をこれまで以上に活かしたレース運びを狙うことができます。
 また、日野グループより派遣するメカニックの人数を昨年の4名から2名増員の6名として、万全なバックアップ体制で挑みます。
 ドライバーは、前回に引き続き、パリダカ24年連続出場・18年連続完走の史上最多記録を現在も更新中の菅原義正氏と、2年連続上位入賞を果たした照仁氏の親子参戦となります。HINO TEAM SUGAWARAは、総合力を高めた布陣で、17年連続完走を目指します。

 日野は、1991年に日本のトラックメーカーとして初参戦。以来連続出場・連続完走の記録を更新しています。1997年には、パリダカカミオン部門史上初の総合1・2・3位独占という快挙を成し遂げています。“世界一過酷なラリー”と称されるパリダカで、常に完走し、カミオン部門総合でもモンスターカミオンと上位争いをし、入賞を果たしてきました。

 日野は、パリダカを通じ、持てる“技術力”“商品力”“挑戦する企業スピリッツ”を 実証し続けてまいります。

2006年レース写真
(写真)2006年ダカールラリー

尚、レース期間中(2007年1月6日~1月21日)は、
日野HP(http://www.hino.co.jp/j/brand/race/dakarrally/index.html) にて毎日現地速報をお伝え致します。
ご覧下さい。


(参考資料)
■2007年大会概要
【レース日程】
1月6日~ レーススタート
(ポルトガル・リスボン)
1月21日 ゴール
(セネガル・ダカール)
【通過国】
ポルトガル・スペイン・モロッコ・モーリタニア・マリ・セネガル(計6カ国)
【総走行距離】
約10,000km
【出場台数】
(予定)
二輪部門 : 240台  
四輪部門 : 185台  
カミオン(トラック)部門 : 80台  

■“HINO TEAM SUGAWARA”参戦体制
【チーム名】 HINO TEAM SUGAWARA(日野チームスガワラ)
【車両】 日野レンジャー 2台
【出場部門】 カミオン部門
【体制】
<1号車>  
ドライバー: 菅原義正
ナビゲーター: 羽村勝美

パリダカ史上最多の24年連続出場、18年連続完走。カミオン部門総合2位6回、排気量別クラス優勝7回等、前人未到の大記録を未だ更新し続ける菅原義正氏(65歳)が1号車ドライバー。ナビゲーターは、前大会に引き続き羽村勝美氏。

<2号車>  
ドライバー: 菅原照仁
ナビゲーター: 鈴木誠一・小石沢彰

菅原照仁氏は、1号車ドライバー義正氏の二男。2003年のファラオラリー(エジプト)でカミオン部門日本人初優勝。2005年にパリダカドライバーデビューし、2年連続上位入賞を果たす。ナビゲーターは、前大会に引き続き鈴木誠一氏と、パリダカデビューの小石沢彰氏。小石沢氏は、ラリーレイドモンゴル・チュニジアラリーなど海外レース経験あり。

<メカニック>  
佐藤圭 (日野自動車㈱)
山本浩二 (日野自動車㈱)
北村興進 (岩手日野自動車㈱)
山口昭宏 (東京日野自動車㈱)
阪田宏幸 (大阪日野自動車㈱)
吉岡勇二 (愛媛日野自動車㈱)

日野グループから6名のメカニックが派遣され、各キャンプ地で日野レンジャーをサポートする。うち4名は選考により全国の販売会社から選ばれ、いずれも日野の整備士資格の最高級であるHS-1資格を有する。



■日野、パリダカ戦歴:
 日野レンジャー(1991~2006年)
1991年日本のトラックメーカーとしてパリダカに初参戦。1994年にはカミオン部門総合準優勝を獲得。翌1995年も連続準優勝を遂げる。1996年からは総合優勝を目標に掲げ体制を強化し、1997年にカミオン部門総合では史上初となる1・2・3位独占という快挙を成し遂げた。その後もカミオン部門総合準優勝を3回獲得するなど、カミオン部門のトップチームとして活躍を続けている。また、1996~2002年まで創設された同部門排気量10リッター未満クラスでも7連覇。その後2年間、同クラス分けが廃止されるも、2005年大会で同クラスが再創設され再び優勝を果たしている。

出場回数 大会
年度
コース 総走行距離
(km)
出場
車両
成績

(カミオン部門総合/
排気量10リッター未満クラス)
16 2006 リスボン~ダカール
9,043







5位・7位/クラス別なし
15 2005 バルセロナ~ダカール
8,956
2位・6位/優勝(優勝車のみ表彰)
14 2004 クレルモンフェラン~ダカール
10,411
5位/クラス別なし
13 2003 マルセイユ~シャルムエルシャイク
8,602
5位/クラス別なし
12 2002 アラス~マドリッド~ダカール
9,440
3位/優勝 (クラス優勝7連覇)
11 2001 パリ~ダカール
10,873
2位/優勝
10 2000 パリ~ダカール~カイロ
7,880
5位/優勝
9 1999 グラナダ~ダカール
9,441
4位/優勝
8 1998 パリ~グラナダ~ダカール
10,570
2位/優勝
7 1997 ダカール~アガデス~ダカール
8,051
優勝・2位・3位/優勝・2位・3位
(カミオン部門史上初制覇)
6 1996 グラナダ~ダカール
7,579
6位・11位/優勝・2位
5 1995 グラナダ~ダカール
10,067
2位/クラス別なし
4 1994 パリ~ダカール~パリ
13,398
2位/クラス別なし
3 1993 パリ~ダカール
8,877
6位/クラス別なし
2 1992 パリ~シルト~ケープタウン
13,015
4位・5位・6位・10位/クラス別なし
1 1991 パリ~トリポリ~ダカール
9,186
7位・10位・14位/クラス別なし
(日本のトラックメーカーとして初参戦)


以上