ニュースリリース

2011年10月25日
No.11-029

日野自動車、第42回東京モーターショー2011に商用EVのコンセプトモデル、プラグインハイブリッドトラックなどを出展

― テーマは「人に、暮らしに、もっとやさしく、もっと便利に」 ―

 日野自動車株式会社(以下、日野)は、12月2日(金)から12月11日(日)まで東京都の東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011に、世界初公開となる商用EVのコンセプトモデル、プラグインハイブリッドトラックなど参考出展車5台、市販車の小型ハイブリッドトラック日野デュトロハイブリッド2台の計7台を出展します。
 
 出展テーマを「人に、暮らしに、もっとやさしく、もっと便利に」とし、環境にやさしく、それでいながらタフに「人や物を目的地に届ける」という商用車の使命を果たす日野車たちを、商用車に触れる機会の少ない皆様にも分かりやすくご紹介します。また、環境にやさしい商用車のこれからのあり方についてもご提案します。
 
 
日野の出展概要
 
 日野は東京ビッグサイト東1ホールに出展します。
 
 
1.参考出展車
 
 1) 小型EVバン コンセプト World Premiere
 日野の考える商用EVのコンセプトモデル。電気モーターで走行するため静かで、走行時の排気ガスはゼロ。店舗内や倉庫内など屋内での作業も安心です。エンジン、トランスミッションの代わりにコンパクトな電気モーターをフロントに搭載し前輪を駆動します。これにより低床で大きな荷物スペースを確保することができます。商業施設の密集した都市部等での短距離輸送に最適なワンボックスバンです。
 
小型EVバン コンセプト
 
 
 
 2) 日野デュトロ プラグインハイブリッド World Premiere
 日野デュトロ ハイブリッドに外部の電源から充電できるようにしたプラグインハイブリッド。減速エネルギーの回生だけでなく、外部の電源から直接バッテリーに充電できるためより多くアシストし、またモーターでの走行距離を延ばすことが可能となり、燃費を向上させることができます。さらに、災害による非常時等にハイブリッドシステムのバッテリーから外部へ電源を供給する機能も備えています。
 
日野デュトロ プラグインハイブリッド
 

■主要諸元
車名
日野デュトロ プラグインハイブリッド
エンジン型式
N04C
排気量(L)
4.009
トランスミッション形式・変速段数
プロシフトV 5段
燃料供給装置の形式
コモンレール式

 
 
 3) 日野セレガ ハイブリッド プレミアム
 
 大型観光バスとして国内唯一のハイブリッドバス。減速エネルギーを回生してバッテリーに充電し、発進、加速時には電気モーターでエンジンをアシストするパラレルハイブリッドシステムを搭載しています。これにより燃費が向上し、CO2の排出量も低減します。10月に新発売したポスト新長期規制適合車は相当するディーゼル車に対し約5%の燃費向上を達成しています。環境にやさしい観光バスでありながら、20人乗りの客席はゆったり贅沢。素敵な旅を演出します。
 
日野セレガ ハイブリッド プレミアム
 

■主要諸元
車名および型式
日野セレガ ハイブリッド
BJG-RU1ASAR
エンジン型式
A09C-1M
排気量(L)
8.866
トランスミッション形式・変速段数
マニュアル(FFシフト) 6段
燃料供給装置の形式
コモンレール式
燃料消費率(km/L)
4.3(重量車モード燃費値)
車両重量(kg)
13,695
乗車定員(客席+補助席+乗務員)
20+0+1

 
 
 4) HINO 700 Series ダンプ(輸出仕様車)
 
 インドネシア カリマンタン島の鉱山で活躍する積載量35トンのダンプトラック。海外での特殊用途向け構内専用車です。過酷な採掘現場で貴重な資源を運び、人々の生活をタフに支えます。日本で一般的な大型ダンプトラック3台分以上を一度に運ぶことができる、日本国内では出会うことの無い日野車です。
 
HINO 700 Series ダンプ(輸出仕様車)
 

■主要諸元
車名および型式
HINO 700
ZY1EWPD
エンジン型式
E13C-WD
排気量(L)
12.913
トランスミッション形式・変速段数
マニュアル 16段
燃料供給装置の形式
コモンレール式
最大積載量(kg)
35,000

 
 
 5) 日野レンジャー ダカールラリー2011参戦車
 
 1991年の初参戦以来、20回連続出場し、全て完走を果たした日野レンジャー。挑戦し続ける日野スピリットは全ての日野車に生きています。展示車はダカールラリー2011で菅原義正ドライバーがステアリングを握り、完走を果たした車両です。ギャラリーを併設し、過去に受賞したトロフィーや、映像、写真を展示します。
 
日野レンジャー ダカールラリー2011参戦車
 

■主要諸元
車名および型式
日野レンジャー
FT
エンジン型式
J08C-TI
排気量(L)
7.961
トランスミッション形式・変速段数
マニュアル 6段 副変速機付
燃料供給装置の形式
機械式燃料噴射ポンプ
車両重量(kg)
7,000

 
 
2.市販車
 
 1) 日野デュトロ ハイブリッド
 
 2011年7月に12年ぶりのフルモデルチェンジを果たした日野デュトロ ハイブリッド。お客様によるモニター運行や日野社内の試験では相当するディーゼル車に比べて50%近い燃費向上を確認しています。もう、商用車もハイブリッドが普通になる時代が到来しています。ハイブリッドシステムをご確認いただけるよう荷台を透明にしたワイドキャブ車と、通常の荷台の標準キャブ車の2台を展示します。
 日野デュトロ ハイブリッドは2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 
日野デュトロ ハイブリッド
 

■主要諸元(ワイドキャブ)
車名および型式
日野デュトロ ハイブリッド
SJG-XKU710M-TQUMC
エンジン型式
N04C
排気量(L)
4.009
トランスミッション形式・変速段数
プロシフトV 5段
燃料供給装置の形式
コモンレール式
燃料消費率(km/L)
12.2(重量車モード燃費値)
車両重量(kg)
2,940(標準荷台の場合)
最大積載量(kg)
2,000

■主要諸元(標準キャブ)
車名および型式
日野デュトロ ハイブリッド
SJG-XKC605M-TQUMC
エンジン型式
N04C
排気量(L)
4.009
トランスミッション形式・変速段数
プロシフトV 5段
燃料供給装置の形式
コモンレール式
燃料消費率(km/L)
12.2(重量車モード燃費値)
車両重量(kg)
2,430
最大積載量(kg)
2,000

 
 
3.技術展示
 
 1) 日野デュトロ ハイブリッド用ハイブリッドシステムモデル
 
 日野デュトロ ハイブリッドに搭載しているハイブリッドシステムのシステムモデル。ハイブリッドシステムの構造や作動状況等を分かりやすくご紹介します。
 
日野デュトロ ハイブリッド用ハイブリッドシステムモデル
 
 
 2) 非接触給電ハイブリッドバス(パネル展示)
 
 非接触給電ハイブリッドバスは、大容量の電気モーターと小排気量のディーゼルエンジンを搭載し、通常はモーターのみによりEV走行するバスです。路線の起終点や車庫等に設置した給電設備と車両の受電装置との間で、大容量の非接触給電により急速充電が可能です。非常時や充電装置が設置されていない区間を走行する場合、また高台への登坂時等にはディーゼルエンジンを併用して走行するハイブリッドバスとなります。この非接触給電ハイブリッドバスや給電設備等についてご紹介します。
 
以 上
 
 
※本日より、日野ウェブサイト内に「モーターショー スペシャルサイト」を開設いたしました。
  以下のURLよりご覧いただけます。