ニュースリリース

2011年10月04日
No.11-023

日野自動車、大型観光バス「日野セレガ ハイブリッド」を改良し平成21年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させ新発売

 日野自動車株式会社(以下、日野)は大型観光バス「日野セレガ ハイブリッド」を改良し、平成21年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させ、あわせて安全性能など総合的な商品力を大幅に向上させて本日発売しました。

 新型「日野セレガ ハイブリッド」はディーゼルエンジンと電気モーターの2つの動力源を持ち、通常走行時はディーゼルエンジンで走行、減速・制動時には発電機を兼ねる電気モーターで減速エネルギーを回生しバッテリーに蓄電、発進・加速時にはモーターがエンジンをアシストするパラレル式ハイブリッドシステムを備えた、国内で唯一のハイブリッド観光バスです。通常は熱として大気中に放出している減速エネルギーを回生・利用することにより燃費が向上、CO2の排出量低減が可能になります。
 日野セレガ ハイブリッドの重量車モード燃費値は4.10km/Lで、相当するディーゼルエンジン車の3.90km/Lに対し約5%向上しています。1997年の発売以来すでに120台を超える販売実績があり環境保全に貢献しています。

 既に発売している日野セレガと同様に日野の先進クリーンディーゼルシステム「AIR LOOP※1(エア ループ)」を採用。DPRクリーナーと尿素SCRの組み合わせにより平成21年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させました。
 今回、ハイブリッドシステムの制御を改善し、減速エネルギーの回生とアシストをより効率よく行えるようにしました。またメーター内のマルチインフォーメーション・システムには充電やアシストの状態、およびバッテリー残量をカラー表示。省燃費運転を行うと点灯するエコランプとあわせてエコドライブをサポートします。
 A09C型エンジン(排気量8.866L)は燃料噴射圧の高圧化やEGRシステムの強化等の改良により環境性能を向上させ、さらに出力を257kW(350PS)から265kW(360PS)にパワーアップ、経済性と動力性能を両立させています。
 またPCS※2(プリクラッシュセーフティ・衝突被害軽減ブレーキシステム)を標準装備とするなど高い環境性能と安全性能を備えています。

 今回発売の「日野セレガ ハイブリッド」は平成27年度燃費基準を達成しており、平成21年度税制改正における自動車重量税および自動車取得税の特例措置(エコカー減税)により新車購入時の自動車重量税と自動車取得税が免税となります。

※1 「AIR LOOP」は日野の登録商標です。(図1)
※2 トヨタ自動車(株)と共同で開発。「PCS」はトヨタ自動車の登録商標です。

 
図1 「AIR LOOP (エア ループ)」のロゴマーク

●新型「日野セレガ ハイブリッド」


LJG-RU1ASBR 撮影用特別仕様車


■ 東京地区希望小売価格(代表車型)

(単位:円)

車名・型式・仕様 エンジン
トランスミッション
乗車定員
(座席+補助席+乗務員)
価格
(消費税抜き)
日野セレガ  ハイブリッド
LJG-RU1ASBR
ハイデッカ
11列シート
(写真添付)
A09C-1M
265kW( 360PS )
6MT(FFシフト)
56人
(45+10+1)
45,193,050
(43,041,000)


■ 国内販売目標台数

30台/年

以 上