ニュースリリース

2011年08月09日
No.11-018

日野自動車、小型バス「日野ポンチョ」を改良し平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させ新発売

- 進化したクリ-ンディーゼルシステム『AIR LOOP』により環境性能を向上 -

日野自動車株式会社(以下、日野)は小型バス「日野ポンチョ」を改良し、平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させ、あわせて平成27年度燃費基準達成車を新たに設定して本日発売します。

今回、世界最高水準の厳しい規制である平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制に対応するにあたり、既に実績ある日野のクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP※1(エア ループ)」を採用しました。
「AIR LOOP(エア ループ)」はきれいな空気(AIR)の循環(LOOP)を目指し、NOx・PMの低減はもちろんCO2排出量すなわち燃費も低減し、ランニングコストを抑えることでお客様の利益向上に貢献するとともに、地球環境への負荷低減に貢献できるクリーンディーゼルシステムです。

 ※1 「AIR LOOP」は日野の登録商標です。(図1)

 
図1 「AIR LOOP (エア ループ)」のロゴマーク


●新型「日野ポンチョ」


SKG-HX9JLBE ロングボデー・都市型  撮影用特別仕様車


新型「日野ポンチョ」の主な特長

日野ポンチョはコンパクトなスタイルの中に広いノンステップフルフラットフロアを確保し、狭隘ルートでも小回りの効くキビキビした走行性で、コミュニティバスとして高い評価を得ている小型バスです。今回の改良では環境性能を大きく進化させました。

新たに採用したJ05E型エンジン(排気量5.123L)の改良と、尿素を使わずにNOxを削減する「新DPR※2」の採用により平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制に適合させました。
  • 新型燃焼室の採用やEGRシステムの強化、燃料噴射圧力の高圧化などエンジン本体の改良によりNOxを低減。
  • NOxの後処理には、すでに小型トラック「日野デュトロ」、中型トラック「日野レンジャー」で実績のある尿素フリーの「新DPR」を採用。尿素水タンクや関連デバイスが不要なため従来の平成17年(新長期)排出ガス規制適合車に対して重量や排出ガス後処理システム容積の増加を極小化でき、また尿素水の補給等にお客様の手を煩わせることもありません。
J05E型エンジンの採用による排気量アップ※3にともない増大したトルクを生かして最終減速比を高速レシオ化しました。また全車にアイドル・ストップ・システムを標準装備。これらの改良により十分な動力性能を確保しながら燃費を向上させました。マニュアルトランスミッション搭載車は平成27年度燃費基準を達成しています。


 ※2 日野のクリーンディーゼルシステム。Diesel Particulate active Reduction system
 ※3 従来のJ05D型は4.728L


また、座席定員を増やした郊外型シートレイアウトを追加設定し、運行時間の長い路線でも快適に乗車していただけるようにしました。

今回の発売車型のうち、平成27年度燃費基準達成車は平成21年度税制改正における自動車重量税および自動車取得税の特例措置(エコカー減税)の対象となり、新車購入時の自動車重量税と自動車取得税が75%減税されます。


■ 東京地区希望小売価格(代表車型)

(単位:円)

車名・型式・仕様 エンジン
トランスミッション
乗車定員
[座席+立席+乗務員]
価格
(消費税抜き)
日野ポンチョ
SKG-HX9JLBE
ロングボデー・都市型
(写真添付)
J05E(J5-V)
132kW(180PS)
5速マニュアル
36人
[11+24+1]
15,936,900
(15,178,000)
日野ポンチョ
SDG-HX9JHBE
ショートボデー・都市型
J05E(J5-V)
132kW(180PS)
5速オートマチック
29人
[10+18+1]
16,222,500
(15,450,000)


■ 国内販売目標台数

300台/年

以 上