改善箇所説明図


改善箇所説明図
基準不適合箇所
燃料噴射パイプの形状が不適切なため、中速回転域において噴射パイプに共振が発生し、パイプに亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃料が漏れてエンジンオイルに混入し、混合したオイルがブローバイガスに混じってシリンダ内で燃焼するため、出力不足となる又は振動が発生し、最悪の場合、エンストし再始動できなくなるおそれがある。
 
改善の内容 全車両、該当するパイプ(2〜6気筒用)を対策品と1気筒用パイプを新品と交換するとともに、噴射特性の制御プログラムを書き換える。
識別 : 改善実施済車にはエンジンヘッドカバー後端右側に白色ペイントを塗布する。
注 : は交換する部品を示す。