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2006年08月22日 No.06-022

日野自動車、大型トラック「日野プロフィア」に 追突被害軽減ブレーキシステム「プリクラッシュセーフティ」装備車のラインアップを拡大

 日野自動車株式会社(以下 日野)は、世界初※1の大型トラック用 追突被害軽減ブレーキシステム「プリクラッシュセーフティ」※2を標準装備した「日野プロフィア」の車型ラインアップを拡大し8月22日より発売を開始しました。

 日野は、本年2月、万一の追突を早期に判断し警報音とブレーキを作動させる「プリクラッシュセーフティ」を大型トラック「日野プロフィア」の一部車型に標準装備し発売。このたび、従来「プリクラッシュセーフティ」の設定が無かった「ハイルーフキャブ車/ショートキャブ車」「7速マニュアルトランスミッション車」など13車型に標準装備し追加発売、お客様の多岐に亘るご要望にお応えするものです。

 「プリクラッシュセーフティ」は、コンピューターが進路前方車両や障害物との追突危険を判断し、警報音と警報ブレーキでドライバーに注意を喚起、追突回避操作を促進するとともに、ドライバーによるブレーキ操作が無く“追突の可能性が高い”と判断した場合には、コンピューター制御により強力なブレーキを作動させ速度を低減させながら、追突時の被害を軽減する先進の安全システムです。

 日野は「安全フロントランナー」として、モビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」の実現に向け、今後も先進的セーフティテクノロジーの開発と商品化・普及を推進してまいります。


≪「プリクラッシュセーフティ」の追突被害軽減フロー(停止車両に近づく場合)≫
(1) 悪天候でも物体認知に優れる「ミリ波レーダー」を車両前方より照射し、進路前方の停止車両や路上障害物を
検知。
(2) 各種「センサー」が、車両の走行速度および進路、物体との距離から“追突の可能性がある”と判断した場合には、
警報音、メーター内ディスプレイの警報表示、警報ブレーキを作動させ、ドライバーに注意を喚起、追突回避操作を促進。
(3) 万一ドライバーが回避操作を行わず、“追突の可能性が高い”と判断した場合には、コンピューター制御により
強力なブレーキを追加作動させ、追突速度をさらに低減することで、前方車両や障害物および自車両双方の
被害を軽減。

※1:商用車用追突被害軽減ブレーキシステムの商品化は世界初。 ※2:トヨタ自動車株式会社と共同で開発したシステム。

≪東京地区希望小売価格≫
型式・仕様 エンジン・
トランスミッション
最大積載量 価 格
(消費税抜き)
ADG−FR1EXYG
ウィングバン完成車
標準キャブ・リアエアサス
「プリクラッシュセーフティ」
(写真添付)
E13C<ET-II>
279kW(380PS)

7速マニュアル
トランスミッション
14,200kg 18,734,100円
(17,842,000円)
ADG−FR1EZYG
ウィングバン完成車
ハイルーフ・リアエアサス
「プリクラッシュセーフティ」
E13C<ET-II>
279kW(380PS)

7速マニュアル
トランスミッション
14,200kg 19,247,550円
(18,331,000円)

 「プリクラッシュセーフティの詳細なシステムはこちら


以 上


日野プロフィア
日野プロフィア プリクラッシュセーフティ装備車 ADG−FR1EXYG型 279kW(380PS)
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