「2017日本自動車殿堂」 当社元副社長の鈴木孝幸氏が殿堂入り

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2017年11月15日

2017年11月15日、NPO法人日本自動車殿堂による2017殿堂者(殿堂入り)の表彰式典が東京都千代田区の学士会館で行われ、日野自動車株式会社の元取締役副社長である鈴木孝幸氏が殿堂入りの表彰を受けました。

「日本自動車殿堂」は、日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築とその発展に貢献された方々や現在も活躍されている方々を対象として、その偉業を殿堂入りとして表彰するもので、2017年は4名が殿堂者として表彰を受けました。

このたび殿堂入りした鈴木孝幸氏は、ディーゼルエンジンの排出ガスのクリーン化や燃費向上、信頼性・耐久性向上技術の開発を手掛けたことや、世界初となるディーゼル・電気ハイブリッドバスの実用化といった功績が高く評価されたものです。当社関係者の殿堂入りは、2010年の元専務取締役 星子勇氏、2011年の元取締役副社長 鈴木孝氏に続き、3人目となります。

主な功績

・低燃費・低公害ターボインタークーラー付きエンジンの開発


高出力ターボインタークーラー付エンジン E13C(2003年)

・世界初の排出ガス削減を目的としたハイブリッド車の実用化


大型路線ハイブリッドバス(1991年)

略歴

1958(昭和33)年 日野自動車工業(現日野自動車)株式会社 入社
1995(平成7 ) 年 同社 取締役
2000(平成12)年 同社 専務取締役
2003(平成15)年 同社 取締役副社長
2005(平成17)年 同社 技監
2012(平成24)年 同社 技術顧問
2015(平成27)年 同社 技術顧問退任

参考

特定非営利活動法人 日本自動車殿堂 ホームページ
http://www.jahfa.jp/

以上

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