お知らせ

2011年05月17日

<東北地方太平洋沖地震に関して> 津波による冠水車両の点検・修理にあたってのお願い

 このたびの東日本大震災により被害を受けられた方々、およびそのご家族の皆さま、 被害を受けた地域の皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

 津波により冠水した車両では、毛細管現象によって配線など思わぬ部分に海水が浸透している恐れがあります。外観からは異常がないように見えても、海水の塩分による腐食や泥・ゴミの侵入によって、各装置の作動不良や特に電装品の発熱・ショートによる車両火災など、重大なトラブルを引き起こすことも予想されます。現在、走行可能な車両であっても、一度、最寄りの販売会社で点検を実施することをお勧めします。
 なお、車両の被害状況によっては、完全な修復が困難な場合や修理に要する時間が長期におよぶ場合がありますので、ご了承ください。

 また、冠水の程度によっては、修復費が高額となる場合も想定されますので、ご理解いただきますよう お願いいたします。
 

1.被害(冠水)後、放置されていた車両の点検・修理について
冠水後、排水・洗浄など保全(防錆など)を行わずに長期間放置されていた車両は、エンジンやトランスミッション内部、ハーネス、コネクター、電子部品など、それぞれ細部にわたり、腐食が進行している可能性があります。修理にあたっては、多くの箇所の分解点検(部品交換)が必要なうえ、完全な修理が困難な場合も予想されます。

2.現在、ご使用になられている車両の点検について
見た目には被害が軽微でも、冠水した海水が毛細管現象によってハーネス、コネクターなどをはじめ各部へ浸入している可能性があります。塩分による腐食などが進むと、ブレーキやステアリングの作動不良や電気配線からの発熱(発火)など大きなトラブルにつながることもありますので、点検の実施をお願いいたします。

点検・修理にあたっては、万全を期して行わせていただきますが、浸入した海水の塩分を完全に除去することが難しい場合もあり、時間の経過とともに各装置やハーネス、コネクターなどに錆が生じて、正常な機能が損なわれる可能性があります。
点検・修理後、異常が感じられた場合は、至急最寄りの販売会社までご連絡ください。

【日野自動車販売会社】
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