ダカールラリー

2008年08月29日 Column Vol.2

“仮想Dakar Rally”ラリー・モンゴリア参戦結果、及び近況報告

ラリー・モンゴルラリア2008参戦

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結果報告
 8/4~11の7日間※で、総走行距離3,268㎞に及ぶラリーに参戦したHino Team Sugawara(菅原照仁/鈴木誠一組)。本ラリーへは、次回ダカールラリーの開催地、南米のアルゼンチン~チリで走行するのと同じ標高となるコースが舞台のため、その前哨戦として、また新レギュレーションに基づき、エンジン搭載位置変更、ホイールベース延長、リヤボディ軽量化等の改造(詳細下記参照)が行われた車両のポテンシャルを徹底検証するため参戦した。結果は、残念ながら、エンジントラブルの為、リタイヤとなった。

トラブル発生は、8/9のステージ6、標高1,800m、外気温30度地点。6速全開158km/hで走行中、ラジエターホースのジョイント部が外れ、水温が急上昇。ホースを固定、冷却水を補充し、走行するも、同様のトラブルが発生し、ヘッドガスケットが破損したため、リタイヤを決断した。

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レース中は、コース/ステアリング/足回り/各種計測器を同時に収録

本ラリーで、仮想Dakar Rallyとして様々なシチュエーションにトライしたことで、走り込みによる車両信頼性と、改造による性能向上の確信が出来たのと同時に、リタイヤを喫したことで、本番への課題が明確となった。夏期休暇直後に、緊急Mtgを開催。ドライブレコーダーによる走行映像を分析し、課題を確認、既に対策に努めている。


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※8/6はrest day

また、本トラブルにより、緊急にヘッドガスケット等をウランバートルへ空輸したが、トラブル報告を受けた翌日に、それも夏期休暇中に、現地納品を可能にする等、日頃の連携の成果を具現化した。

尚、本大会には、菅原義正ドライバーがジムニーで個人参加。完走を果たしている。


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ウラジオストックから、自走でウランバートルへ
 ウラジオストック(ロシア)から、自走でウランバートルへ今回のラリー・モンゴリア2008参戦前に、“SUMOTORI RAID”なるイベントを開催。主催は日野ロシアの販売代理店SUMOTORI社(本社ウラジオストック)であり、走行距離4,300kmの道程を、日野車(ラリー・モンゴリア参戦車両)を先頭として、同ラリーに参加するSUMOTORI社のレーシング・チームとともに計7台が隊列し、ウランバートルまで自走するもの。

7月23日ウラジオストックを出発。中国の国境沿いを西へ向かい、途中、宿泊する街々では連日、記者会見や歓迎会が開催され、沿道では話を聞いた現地の人達の大きな声援を受けながら、30日全車無事にウランバートルに到着した。

尚、本レイド中の会見模様は、ZRプレス(http://www.zrpress.ru/web/2008/8/)、ヴォストクメディア(http://vostokmedia.com/n20952.html)等多数紹介された。

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7/23 ハバロフスク

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7/27 チタ-1st

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7/27 チタ-2nd

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7/28 ウラン・ウデ