ダカールラリー

2016.3.28 No. PD16-27

DAKAR RALLY NEWS hearder

 

「ダカールラリー2016報告会」開催

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トークショー形式が、来場者との一体感を演出。


 世界一過酷といわれるラリーに挑んだ戦士たちが、再び集結。3月24日、東京都日野市の日野自動車本社にて、『HINO TEAM SUGAWARA ダカールラリー2016報告会』が開催されました。

 トラック部門「排気量10リットル未満クラス」でワン・ツー・フィニッシュし、7連覇を達成するとともに初参戦以来連続25回※の完走を果たした、日野チームスガワラ。今回の報告会は、来場者にラリーの様子をより分かりやすく伝えるため、菅原義正・菅原照仁の親子ドライバーやメカニックをはじめとするチームのメンバー、そしてチームに密着取材したJ SPORTSの杉山友輝さんを交え、皆さんによるトークショー形式で進行。特設会場に集まった協賛企業をはじめとする200名もの人々を前に、ラリーの迫力ある映像を交えながら数々の貴重なエピソードを披露して、ライブ感あふれるイベントになりました。

 ※:政情不安で中止となった2008年大会をはさんで、1991年以来連続25回の完走となります。

 

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「今回のマシンは、エンジンと足回りを中心に改良しました。チームも事前に行われたモンゴルのラリーで結束力を高めることができ、ハード・ソフトの両面でレベルアップを実感。まだまだ速くなりますよ」と手応えを語る、菅原照仁ドライバー。

 

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「今年は大雨に見舞われるなど、精神的にも大変でした。また、25周年という節目の年でもあり、しっかり走らなくてはとのプレッシャーもありました。でもみんなよく頑張ってくれて、完走することができました」とチームのメンバーをねぎらった、菅原義正ドライバー。

 

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「標高4,700mのアンデス山脈越えには、酸素吸入器が欠かせません。高山病に苦しめられながらの体調管理は大変でした」と杉浦博之ナビゲーターは、過酷なラリーの一端を伝えました。

 

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名越勝之エンジニアは「エンジン出力が下がらないよう、コンピュータのプログラムを変更するなどの工夫により、高地でも十分戦える力をつけることができました」と満足の表情。

 

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「休息日はドライバーはもちろん、マシンにも大切な時間。オイル交換や足回りのメンテナンスに加え、砂を掘るスコップを磨いたりして備品もリフレッシュします」、そう語るのは中村昌樹メカニックサブリーダー。

 

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スポーツ専門チャンネル、J SPORTSのプロデューサーでトークショーのコメンテーターを務めた杉山友輝さんは、「どしゃぶりの雨によって整備シートに水がたまり、まるでプールのような中で作業しているメカニックの姿を見て感動しました」と、奮闘ぶりを紹介。

 

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高橋貢ナビゲーターは、「ラリーが始まる前は期待いっぱいでしたが、いざスタートしてみると毎日ものすごい振動の中で過ごし、乗車したことを後悔したほど。でもゴールしたらその分、涙を流すくらい感動しました」と苦労を語りました。

 

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「マシンが速くなり、以前だったらタイヤ1本で2レースくらい走れたところ、今回は中間日あたりですり減ってしまう状態に。今後はブレーキの容量アップなど、速さに見合った改良を重ねていきたいですね」と将来に向けて語る、鈴木誠一メカニックリーダー。

 

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「ラリーに参加するという、貴重な体験を与えてくれた方々に感謝します。これから整備士を目指している皆さんには、日野自動車にはこんなチャンスもあるんだと伝えたいですね」と田極正樹メカニックは、後輩たちにひと言。

 

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近藤匡人メカニックは、「今回は天候不順で精神的にも体力的にも厳しかったですが、マシンをしっかり整備するという使命を持ち続けてゴールを迎えることができました」とラリーを総括。

 

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「日常では経験できないようなことを経験でき、送り出してもらった会社の方々や家族に感謝します。ラリーを通じて、改めて声がけなど基本動作や作業の大切さを学びました」と、原点を見つめた外池望メカニック。

 

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「モンゴルラリーを経験したことにより、本番でもいい作業ができたし、チーム内のコミュニケーションも上手くいったと思います。今後はこの経験を後輩や学生の皆さんに話し、このチームを目指してもらいたいです」と、期待を込める坂口英之メカニック。

 

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最後に、日野自動車の市川正和取締役会長が「協賛企業の皆様のサポートを受け、いいマシンができました。また、チーム力も相当強化されました。しかし、ライバルたちも進化していることを忘れてはいけません。“菅原学校”で鍛えられ、卒業していくメカニックたちがそれぞれの場所で活躍し、次の人材を育ててくれることを期待しています」と、報告会を締めくくりました。

 

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爽やかな笑顔と声で司会を担当した、結川愛寿加さん。

 

 

「モータースポーツジャパン2016」出展のおしらせ

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 「モータースポーツジャパン2016(主催:NPO法人 日本モータースポーツ推進機構)」は、日本のモータースポーツ文化の継承と発展を目的に毎年東京のお台場で開催されているイベントです。日野自動車は、今年も「日野レンジャー ダカールラリー参戦車(2014年大会)」を展示して来場者の方に実際に運転席に座っていただくだけでなく、特設のロードコースでは今年1月のダカールラリーで見事クラス7連覇を果たした菅原照仁ドライバーによる、迫力のあるデモ走行と同乗走行を行います。また、出展ブースではチームのスタッフによる「レーシングトラック解体ショー」を行い、ライバルから“リトルモンスター”と呼ばれている日野レンジャーの強さの秘密を、「ダカールの鉄人」こと菅原義正ドライバーが解説します。各イベントのスケジュールは現在調整中ですので、決まり次第チームのFacebookにてお知らせいたします。ご来場の前に、http://www.facebook.com/HINO.Team.Sugawaraをご確認ください。

 さらに出展ブース内では、「日野レンジャー ダカールラリー参戦車」の1/43スケールモデルなど、市販していないレアな日野グッズを販売いたしますので、ぜひ皆様お誘いあわせの上ご来場ください!

 

「モータースポーツジャパン2016フェスティバル イン お台場」開催概要

 ・開催期間: 2016年4月16日(土)~4月17日(日) 9:00~17:00
 ・場所: 東京・お台場特設会場(青海地区臨時駐車場+セントラル広場・センタープロムナード)
 ・入場料: 無料
 ・公式ウェブサイト: http://www.motorsport-japan.com/msjf/