ダカールラリー

2016.1.7 No. PD16-15

DAKAR RALLY NEWS hearder

 

中盤戦の高地ステージがスタート

平均標高3500mのループSSを2号車が19位でゴール

 6日はアルゼンチン北部のサン・サルバドール・フユイを基点としたループコースで419㎞の競技が行われた。ボリビア国境近くの山間地を舞台にした同SS(競技区間)は以前の大会でも何度か使われたことがある。最高標高は4100m、平均でも3500mに及ぶ今大会初の本格的な高地ステージとなった。ここから数日は標高の高い地域での競技が続き、ボリビアのウユニへ向かう7日の行程では今大会最高4700m地点を通過する。

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2号車 菅原照仁/杉浦博之組

 

 この日の行程はまずフユイのビバークから100㎞のリエゾン(移動区間)で標高3800mにあるSSスタート/ゴール地点へ移動。そこから時計回りにループを一周する設定となっていた。トラック部門は序盤の山岳路部分で2輪/4輪部門と異なるルートを採り、走行距離は10㎞短い419㎞。途中からは広いピストに出て最高速が長時間維持されるような高速ステージだった。

 このSSで日野チームスガワラの日野レンジャーは持ち前の機動力の高さを利して健闘。2号車菅原照仁/杉浦博之組が総合19位/排気量10リットル未満クラス首位、1号車菅原義正/高橋貢組も健闘して総合30位/クラス2位でゴールし、今大会初のクラス・ワン・ツーフィニッシュとなった。

 この日はマラソン行程に設定され、ビバークではアシスタンスによる整備を受けることが出来ない(アシスタンス部隊はすでにボリビアへ向けて出立し、6日の晩はボリビアのタジラに設けられた専用のビバークで宿泊する)。今回のマラソンでは車両をパルクフェルメに隔離して乗員も手を触れられない方式が採られ、各車ともフユイに到着した状態のままで翌7日の競技に臨むことになる。日野レンジャーは2号車がスタート直前に左前輪のスローパンクが判明してタイヤ交換を行ったが、競技を終えた時点で2台ともトラブルはなく、万全の状態でボリビアへ向かう。

 

菅原義正/今日はトラックが何台かスタックしていた川渡りのところで上手く別の渡り口を見つけて大成功。モンゴルの経験が活きてしてやったりでした。

高橋貢/ナビゲーションには慣れてはきましたが、まだまだ。標高の高いところは割と強いようでなんともありませんでした。

菅原照仁/今日は何度も走っている場所。最高速で走り続けるようなところもありましたが、そこでは先行車に追いつくようになり、今年のエンジンの性能向上を改めて感じました。標高が高いところでは酸素を補給する機器を使ったのですが、良く機能して快適でした。

杉浦博之/ナビゲーションは忙しくありませんが、引き続き村を通過するときの速度制限が煩雑に設定されていて気を遣いました。スローパンクはビバーク出発前に気づき、念のため交換しました。

 

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1号車 菅原義正/高橋貢組

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日野レンジャーをパルクフェルメに収めた菅原照仁と杉浦博之

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宿泊用の荷物を抱えてビバークに入る菅原照仁と杉浦博之

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フフイのビバークに到着した菅原義正

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フフイのビバークで給油する1号車

 

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