ダカールラリー

2015年1月9日 (No. PD15-24)

 

ダカールラリー2015 レースレポート「第5ステージ」


1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組

 

チリのアンデス山麓で再び悪路の一日
2号車がトラック部門総合23位に浮上。1号車も未着ながら走行中。

 

 7日の行程で午後9時半の時点でチリ・コピアポのビバークに未着だった日野チームスガワラの1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組はその後間もなく無事にゴール。SSをトラック部門総合28位/排気量10リットル未満クラス2位のタイムを記録した。この結果により1号車は累積順位を総合31位/クラス2位としたが、終盤の区間に於いて通過が義務付けられているルート上のウェイポイント(GPSポイント)を幾つかミスした恐れがあり、今後ペナルティタイムが加算される可能性がある。

 続く8日はコピアポからアントファガスタの行程。南北に細長い地形で西に太平洋、東にアンデス山脈が続くチリだが、そのアンデスの山麓部分を舞台に競技が行われた。まずコピアポから174㎞の移動区間でエル・サルバドール近郊まで北上したあと458㎞のSSがスタート。標高1000m~3000mの高地を行く路面は砂漠ではなく堅く荒れたグラベル(未舗装路)であった。さらに細かい砂塵が大量に巻き上がるフェシュフェシュや枯れ川の底の岩場などもあり、参加者にとって再び我慢の一日となった。

 このSSを2号車菅原照仁/杉浦博之組の日野レンジャーは引き続き好調にアタック。トラック部門総合23位/排気量10リットル未満クラス首位の成績で走り切り、累積順位を総合23位/クラス1位とした。また、1号車は前日の結果により36番手と遅めのスタート順とはなったが堅実に走り、午後10時半には最後のCP3をすでに通過。本稿製作の午後11時時点では未着だがゴールを目指して走行中の模様だ。

 この日まではトラック部門は4輪部門が全車スタートしてからスタートするため軒並み到着時間は遅く、2号車がアントファガスタのビバークに到着したのも午後10時20分頃となった。9日イキケへの行程からは4輪とトラックの両部門をタイム順に混合したスタート順が採用されるため日野チームの到着時間も早まるはずだ。

 

菅原照仁/今日は予想通りの道の悪い一日でしたが、これまで最も不得手な種類の路面でしたので、サスペンション改良による効果を確実に感じることが出来たステージとなりました。それにしてもスタート時間が遅すぎですね。

杉浦博之/ずっと悪い道を走ってきたのでキャブマウントなどから音が出るようになり、点検してもらいます。また我慢の一日でした。

林博永/夜間走行に備えてライトの設定をしっかりしておいたのですが、走ってみて初めてわかることもたくさんあり、ドライバーの気持ちに近づけた気がします。

菅原瞬介/チリに入ってサポートカーもダートを走ることがあり、とても大変でした。日増しにダカールの過酷さを体感しています。

福野広弥/つなぎの洗濯も自分でやっています。整備だけではなく、日常のこともいかに効率よくやるか、勉強になっています。

益田崇史/万全の状態で整備をするために、毎日整備シートの掃除はかかせません。何事もぬかりなく全力で取り組んでいます。

 

※本ニュースに記載されているラリー用車両は、ダカールラリー用に特別に設計・チューニング・改造された車両であり、特に明記がない限り市販車の仕様とは異なります。

 

● フォトギャラリー


1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組


2号車菅原照仁/杉浦博之組


アントファガスタのビバークで日野レンジャーの到着を前に作業の打ち合わせをするメカニック


午後10時半すぎにアントファガスタのビバークに到着した菅原照仁


林博永(函館日野)


菅原瞬介(東京日野)


福野広弥(横浜日野)


益田崇史(広島日野)

 

● ルートマップ

 

テレビ放送

 

● 全国TBS系列「あさチャン!」

放送内容: レースハイライトとHINO TEAM SUGAWARAの順位速報
放送日時: 1月5日(月)~19(月)午前5:30~8:00間のスポーツコーナー(土・日曜日を除く)
※ニュース番組の特性上、ダカールラリーに関する情報が放送されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

 

● スポーツ専門チャンネル J SPORTS 3

「ダカールラリー2015 デイリーハイライト」

放送内容: 連日ハイライトで熱戦の模様をお届けします。
放送日時: 1月5日(月)~18日(日)午後10:00~10:30、10日(土)のみ午後11:30~0:00

詳細はJ SPORTS公式サイト(http://www.jsports.co.jp/)をご確認ください。
2月には出場選手が出演する総集編、3月にはドキュメンタリー番組の放送を予定しています。

 

インターネット・SNS

 

● HINO TEAM SUGAWARA公式Facebookページ

URL: http://www.facebook.com/HINO.Team.Sugawara (日本語・英語共通)
デイリーレースレポートの更新情報や、キャンプ地でのひとコマなどを配信予定です。

 

● HINO TEAM SUGAWARA応援メッセージページ

URL: http://www.teamsugawara.jp/ (日本語・英語共通)
選手に応援メッセージを送ることができます。ファンの方からのメッセージが、チームにとっての原動力。毎日キャンプ地で読ませていただいていますので、ぜひよろしくお願いします。

 

● ダカールラリー主催者A.S.O.公式サイト

URL: http://www.dakar.com/ (フランス語・英語・スペイン語)
レース期間中は公式サイトのトップページ上段に「LIVE」というタブが表示され、毎日のレース情報はここに掲載されます。

 

 その他、東京中日スポーツ紙の「トーチュウ F1 EXPRESS(http://f1express.cnc.ne.jp/)」にも掲載される予定です。(詳しい情報を読むには、有料の会員登録が必要です。)