ダカールラリー

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2013年08月08日

レース車両開発、派遣メカニックの選抜

ダカールラリー2014に向け、着々と準備進む


ラリーモンゴリア2013スタート直前、レース車両最終確認!

8月11日にスタートを控えるラリーモンゴリア2013に向けて、モンゴルで最終確認を進めている日野チームスガワラ。7月中旬に日本から出港した日野レンジャーは、ロシアのウラジオストックを経由して、8月上旬にモンゴルのウランバートルに無事到着しました。ドライバーの菅原照仁氏とナビゲーターの杉浦博之氏に加えて、日野自動車の開発エンジニアも現地入りして、新しいエンジンコンピューターとリヤアクスルに取り付けられたテーパーリーフサスペンションの最終確認を行っています。スタートを直前に控えた菅原照仁氏のコメントをご紹介します。
レース開催中の成績は大会公式ウェブサイトをご覧ください。

大会公式ウェブサイト: http://www.sser.org/rallymongolia/

菅原照仁氏のコメント
エンジンは、馬力が10%ほどあがっており、加速性の向上が明らかに体感できるほどバッチリの仕上がりです。新しいテーパーリーフサスペンションも好感触。タイヤの変更でグリップのあがった手応えは得られましたが、(前のタイヤに比べて)角が立っている分、パンクに注意が必要な点や、走行抵抗があがってしまう点など、ラリーモンゴリアでじっくり見ていきたいです。車両全体としては、次回のダカールラリーに向けた改良の効果がしっかり見えてきています。あと数日でスタートを迎えますが、レースでは各部をしっかりとチェックしていきたいと思います。

エンジン設計部 主管 名越勝之のコメント (モンゴル同行中)
まずはドライバーの好評を得られて安心しています。前大会のエンジン出力が限界と思っていましたが、ベースエンジンのポテンシャルがあがってきているので、485馬力まで引き出すことができました。また、日本の環境では再現しきれない悪路を、ドライバーの横に実際に乗って、レースに求められる性能を体感できたことは大きな収穫です。次のエンジン作りに大いに参考になったので、まだまだ改良することができそうです。
今回、同行してみて、日野のものづくりに息づく「三現(現地・現物・現場)主義」を改めて感じられて、よりいっそう身が引き締まる思いです。

(写真: 最終調整を行う菅原照仁氏と日野の開発エンジニア)



速報!ダカールラリー2014派遣、全国日野販売会社メカニックが決定!

日野自動車は、世界一過酷といわれる舞台で、日野のトータルサポートの一躍を担うメカニックのサービス力を実証するため、日野販売会社のメカニックをダカールラリーに派遣しています。
歴代の参戦メカニックは延べ30人を超え、日野チームスガワラの22回連続完走を支え続けています。 去る8月2日に、日野自動車本社で選考会が行われました。菅原義正氏と菅原照仁氏が審査員をつとめ、面談と実技試験の結果、今回は3人のメカニックが選出されました。菅原義正氏からは、「年々着実に応募者の実力があがってきており、夢に向かって努力を続けてきた様子が垣間見えました。毎年思うことなのですが、今年は特に難しい選考になりました。」とのコメントがありました。選出されたメカニックは、9月からチームに合流し車両製作やレース運営を学びながら、レースメカニックとしての準備を進めていきます。
メカニックのプロフィールや抱負は改めてご紹介します。

東北海道日野自動車※ 帯広支店 田村 博明 (たむら ひろあき)
横浜日野自動車 瀬谷支店 瀬沼 礼代 (せぬま のりしろ)
滋賀日野自動車※ 彦根支店 富家 忠彦 (ふけ ただひこ)

※東北海道日野自動車、滋賀日野自動車からは初の選出となります。(敬称略)



<トピックス>

菅原義正氏、「ゴールド・スター・ドライバーズ・クラブ・オブ・ジャパン」に選出!

日本のモータースポーツを築いたドライバーたちのクラブ組織である「ゴールド・スター・ドライバーズ・クラブ・オブ・ジャパン」に、菅原義正氏が会員として選出されました。当会は、NPO法人「日本モータースポーツ推進機構」が事務局を務め、モータースポーツのさらなる発展と社会に貢献する活動の母体となることを目指して、第一回日本グランプリ開催から、50周年にあたる2013年4月に設立された組織です。現役ドライバーは除くという入会資格がありながらも、菅原義正氏の功績が讃えられ、入会を推薦されたものです。
その他の会員や活動内容などの詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。

ゴールド・スター・ドライバーズ・クラブ・オブ・ジャパン
ウェブサイト: http://www.motorsport-japan.com/goldstar


発足式で紹介された菅原義正氏


取材記事の紹介「まいど in Japan」

日本のスゴ技、職人技を紹介しているウェブメディア「まいどin Japan」に菅原義正氏の対談記事を2回にわたって掲載していただきましたので、ご紹介します。 まるで菅原義正氏の肉声が聞こえてくるような、独特の語り口を忠実に再現した文章により、ここでしか読むことのできない様々なこぼれ話・うら話などが紹介されています。大変興味深い内容ですので、ぜひご一読ください。

第1回: パリダカールラリー、30年連続出場ギネスレコード保持者、菅原義正氏に聞く
http://mydoinjapan.com/archives/1720

第2回: パリダカでは、トラックと「人馬一体」という気持ちで走っている。
http://mydoinjapan.com/archives/1770