ダカールラリー

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2010年12月31日

12月30日 車両検査を無事通過

車検を無事終了し、スタートに準備万端
2台の日野レンジャーはパルクフェルメで1日のスタートを待つ

日野自動車のダカールラリー参戦20年の節目となる2011年大会に向け、日野チームスガワラは30日にブエノスアイレス市内の展示会場「ラ・ルーラル」で2011年ダカールラリーの車両検査と人員の事務手続きを行った。ヨーロッパから参加するチームの多くがルアーブルでの船積み前に予備の車両検査を受けているため、当地で車検に臨む車両は日本から直接船便でアルゼンチンに送られた日野レンジャーのほかは南米勢など。数はさほど多くなく、比較的ゆったりとしたペースで作業は進められた。車両本体のチェックやカーナンバー/主催者スポンサーステッカーの貼り付けのほかヘルメットやレーシングスーツなどFIA指定品の使用が義務付けられている装備品のチェックなど作業は粛々と進捗。2台とも問題点は全くなく、1時間半ほどで無事に終了した。車両はラ・ルーラル脇のパルクフェルメに収められ、これで約1年をかけて行ってきた準備作業は全て終了。いよいよ1日のスタートを待つばかりである。4人のクルーと日野自動車ならびに販社から派遣された5人のメカニックは前回以上に過酷と噂される今大会に向けて改めて気持ちを引き締めていた。

菅原義正/例年以上にスムーズに検査が終了し、ほっとしました。今大会では自分の69歳が最年長だそうですが、一足早く10日に南米入りして体調も完璧。今は(自分にとって)28回目となるダカールラリーのスタートが待ち遠しいです。

杉浦博之/これまでスタッフの一員として現場に来ていましたが、今回ナビゲーターという立場に変わったことで同じ車検場でも緊張を感じます。08年と今年のモンゴルラリーで菅原義正ドライバーのナビゲーターを務めさせて頂いた経験はありますが、ダカールは初めて。プレッシャーとともにメカニックのひとたちなど周囲の人たちに選手として支えられていることを感じます。

菅原照仁/車検はスムーズでした。いよいよスタートですが日野自動車にとって参戦20年目の節目となる今回はまた(車両公認の有効期限の関係で)現在の競技車が市販車部門から参戦する最後の年となります。しっかり気持ちを引き締め、結果につなげたいと考えています。

鈴木誠一/問題点はまったくなかったものの、車検はやっぱり落ち着かないですね。カーナンバーの準備ができていなかったりと色々ありました。あとはもう(本番を)やるだけですね。

門馬孝之/少々手間もかかりましたが、無事に車検を終えて安心しました。今回は5人のメカニックでチームをしっかりサポート。必ず2台揃ってゴールして(1号車リタイアで悔しい思いをした)前回のリベンジを果たしたいと思っています。

山本昌良/これで本番に向けた準備は終了。自分はエクアドルに駐在経験があり、当地の雰囲気には慣れているつもりですが、ラリーという環境は初めて。戸惑いもありますが、頑張ります。

橋場弘/いつもながら車検は不安な気持ちで落ち着きません。無事に終わってほっとしました。自分は04年以来2回目の参加ですが、南米は初めて。ヨーロッパ~アフリカとは全く雰囲気が違いますし、ライバルのトラックも大きく進歩している。ここにきて油断出来ないと改めて思いました。

山王隆史/車検をクリアしてあとはスタートですね。自分の性格はマイペースな方なんですが、みんなの緊張が伝わってきて気持ちが高まっています。これを持続させながら最後まで頑張りたいと思います。

末次健一/準備はばっちり。20日にアルゼンチンに入って暑さもありますが、それより本番に向けた緊張感の方が上。もう万全の体制です。


車検を終え、本番に準備万端の日野チームスガワラ


おなじみラ・ルーラルで車検を受ける日野レンジャー


カーナンバーの貼り付け作業を行う2号車


ラリープレートの貼り付け位置を指示する菅原義正


装備品検査に臨んだ杉浦ナビ

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※本ニュースに記載されているラリー用車両は、ダカールラリー用に特別に設計・チューニング・改造された車両であり、特に明記がない限り市販車の仕様とは異なります。