ダカールラリー

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2013年12月05日

レーススタートまで残り1ヶ月を切る! -2014年大会のエントリーリスト発表-

ダカールラリー2014開催までいよいよ残り1ヶ月となりました。他のヨーロッパチームは、フランスで車検を迎え、レース車を海路アルゼンチンへ向けて送り出しました。一足先にクルマ作りを終え、自身の準備を進めている日野チームスガワラのメンバーの近況をご紹介します。

■フランスで車検を終え、ゼッケンが貼られた新型サポートカトラックの「HINO700 Series ZS」(右)と、「ハイラックス」(左・中)

チーム代表兼1号車ドライバー 菅原義正:
「車両は予定通り、アルゼンチンに向かっています。主催者からエントリーリストやコース距離などが公開されたので、自分なりに作戦を練っています。毎年4月末から5月にかけて行われるラリーのバイク作りと、8月のモンゴルラリーのクルマ作りなどで、忙しい毎日を送っています。私は、メンバーよりも早めにアルゼンチンに行き、体力づくりをする予定でいます。1号車には新しいエンジンが搭載されているので、今からわくわくしています。日本人として誇りを持って戦ってきますのでご期待下さい!」

1号車ナビゲーター 羽村勝美::
「前回の2013年大会が終わり、あっという間に2014年大会まで、残り1ヶ月になりました。体調をしっかりと整えて、細やかな準備を進めています。1号車がパワーアップした分、自分もパワーアップして臨みます!」

2号車ドライバー 菅原照仁:
「次大会は、2012年大会からスタートした3年計画の3年目。ホップ、ステップ、ジャンプのジャンプにあたる年です。3年の歳月をかけ、軽量化、足回りの改良、エンジンのパワーアップと、徐々にバージョンアップされた日野レンジャーは、もともと定評のある安定性に加えて、速さを手にいれました。事前のテスト走行でも、非常によい感触を得ており、今はレースが待ち遠しくて仕方ありません。さらに、1号車にはよりパワフルな新エンジンが搭載され、近い将来、間違いなくトップ5を争える車両に仕上がるはずです。とにかく、我々の日野レンジャーの走りにご期待下さい!」

2号車ナビゲーター 杉浦博之:
「いよいよ1ヶ月を切り、少しずつラリーやナビの準備を進めています。毎年、日本出発前は忘れ物や、やり残しがないか、いつもビクビクしています。忘れ物をした夢を見るほどです。ラリーは準備が9割です。今、日本でできることを進めて、万全の体制で挑みたいと思います。」

メカニックリーダー 鈴木誠一:
「2号車に搭載しているJ08Cエンジンは、昨年コモンレール化し、今年は485馬力にパワーアップしました。新1号車には600馬力を誇る新しいA09Cエンジンにあわせ、新型のトランスミッションとトランスファーを換装し、2号車よりも格段に戦闘力があがりました!今は、1号車への期待と不安が入り混じっています。新しい車なので多少のトラブルはつきものですが、全力で対応します!」

メカニックサブリーダー 末永健司:
「各メカニックが、ラリー車製作中に作成した車両構造や取扱い要領の資料を整理し、レースが始まるまでの間に、整備シミュレーションを実施するための準備を進めています。職場の同僚たちへの引継ぎを進める傍らで、週末は、応援してくれている家族との時間を大切にしながら過ごしています。」

メカニック 田村博明:
「本戦が近くなるにつれ緊張が高まってきています。メカニックとしての責任と重大さを改めて実感しながら、日々の生活を着実に送っています。今回のダカールラリーで、自分がメカニックとして20年間培ってきたことや教わってきたことの全てを出し切る覚悟でアルゼンチンに向かいたいと思います。」

メカニック 瀬沼礼代:
「お客様や他の販売会社の知人から電話で激励をいただいたり、東京モーターショー2013ではこいのぼりにメッセージをいただいたり、たくさんの応援に感激しています。仕事の合間を見ながらランニングで体を絞り、本番で期待に応えられるようにがんばっています。」

メカニック 富家忠彦:
「トークショーをさせていただいた東京モーターショー2013では、チームに対する注目の高さに改めて気づかされ、気持ちが引き締まりました。今回、送り出してくれた家族や会社の上司、同僚に感謝をしながら、日々の業務をこなしながら、スペアパーツのリストを復習するなどして参戦の準備を進めています。」

エンジニア 名越勝之:
「現在、自分が担当するエンジン制御に関連を準備中です。各車両用のエンジン制御ソフトの確認やソフトを作成するツールの準備などを行っております。自分に与えられた任務を上手くこなせるかなど、期待と不安が入り混じった心境ですが、自分にしかできないことがあると信じて、本番は頑張ってきますので、みなさま応援をよろしくお願いします。」

サポートリーダー 兼 サポートカードライバー 高橋貢:
「日野、そして鉄人菅原の記録を確実に更新できるよう、すでに準備は万端です。新型レーシングトラック1号車の性能と、新しいサポートトラックの性能を実証出来る貴重な機会です。今から楽しみです。」

サポートカードライバー 田中宏治:
「今回初めて、チームのサポートカードライバーを務めさせていただくことになりました。チームの記録更新、かつ上位を目指せるように、日野チームスガワラの一員として全力でサポートしたいと思います。」

サポートトラックドライバー バイラー:
「2014年大会向けに新作したサポートトラックをモンゴルからフランスまで運搬しました。フランスまでの道のりで困難なこともありましたが、車検を無事に終えてひとまずほっとしています。整備や運搬能力が向上した、新型サポートトラックのレースでの活躍が楽しみです。」

 

● エントリーリスト発表!!
ダカールラリー2014に参戦する選手達のエントリーリストが発表されました。トラック部門は昨年に比べ4台減少し、71台。ほか、二輪部門は175台、クワッド部門は41台、四輪部門は151台。合計438台・718人の挑戦者たちが、世界一過酷と言われるダカールラリーを駆け巡ります。熾烈な上位争いをどうぞご期待ください!

1号車 菅原義正/羽村勝美組: ゼッケン532
2号車 菅原照仁/杉浦博之組: ゼッケン518

 

■フランスで車検を終えたヨーロッパチームの車両

 

● 日野自動車 公式サイト内 「ダカールラリー最新ニュース」
レース期間中、毎日キャンプ地のプレスセンターからレポートを配信※。ドライバーの菅原義正さん・照仁さんのコメントを中心に現場の生の声を紹介します。他の部門よりもスタート時刻が遅いため、キャンプ地にも遅く到着するトラック部門の情報が主催者の速報では少なく、貴重な情報源となります。
※時差(約12時間)やプレスセンターの状況により配信が遅れる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

 

HINO TEAM SUGAWARAによる速報 「デイリーレースレポート」
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