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平成25年度TOPICS

環境講演会
環境講演会

平成26年3月5日、一般市民の29名にご参加頂き日野自動車(株)大ホールにおいて環境講演会を開催しました。今回は日野市在住でHGFの理事でもある東京農工大学名誉教授、千賀裕太郎氏に「ヒトが人に成長できる地域づくりー武蔵野の里山の価値論」をテーマにご講演いただきました。

日本の歌曲(春の小川、紅葉等)は四季の自然と文化を情緒豊かに歌い上げており、人間と自然が共生している文化的(農村)景観であること、また文化的(農村)景観が子どもの健全な成長と地域への愛着心に深く関わっていることなどをご講演いただきました。

参加者からは環境が人間に与える影響の大きさを知った、農村、里山の大切さが判り守って後世へ残すべきと考えが変わったとの声が聞かれました。

贈呈式、活動発表会

11月16日、日野自動車21世紀センターにて、環境省小倉専門官、役員、平成25年度助成団体及び24年度助成団体(発表団体)の約50名が出席し「平成25年度(公財)日野自動車グリーンファンド助成金贈呈式・活動発表会」が開催されました。

今年度は60件の募集の中から17件(総額750万円)の団体に近藤理事長から助成金目録が贈呈されました。
 活動発表会では、昨年の助成先17団体のうち11団体より1年間の活動について熱心な活動発表が行われました。質疑応答では近藤理事長を始め、多くの質問が出て参加者の意識もさらに啓発される時間となりました。

発表会終了後の懇親会では、各団体交流を深め、活発な意見・情報交換が行われました。

贈呈式、活動発表会
炭焼き体験
炭焼き体験

10月12日、あきる野市みなと区民の森 環境学習施設にて、あきる野里山自然塾ご協力のもと「炭焼き体験」を開催しました。

午前中は、直径20cmほどの立木を実際に切り倒す間伐体験をしました。参加者はヘルメットをかぶり、斜面に立ち、のこぎりをひきました。

午後は、一人ずつ炭焼き窯の中に入り、炭の原料の木材を並べました。汗だくになりながら暗く狭い窯の中での作業を経験しました。

また、子供たちは近くのわさび田でサワガニに触ったり川で魚を探したり、大いに自然と触れ合うことができました。

「ぐんま昆虫の森」バスツアー

7月20日、(公財)日野自動車グリーンファンド(HGF)の環境意識啓発事業として「ぐんま昆虫の森バスツアー」を開催し、13家族37名が参加しました。当日は過ごしやすい気候で、子どもたちは元気いっぱい昆虫を探し、捕まえ、とても楽しそうな様子でした。また、HGFの理事でもあり、「ぐんま昆虫の森」名誉園長の矢島先生への質問タイムでは、子供たちから多くの質問が出て、子どもだけでなく保護者の方々にも満足して頂けた1日でした。

「ぐんま昆虫の森」バスツアー
探鳥会
探鳥会

6月8日、(公財)日野自動車グリーンファンド(以下HGF)主催でHGFとしては初の探鳥会を開催しました。場所は日本野鳥の会の「鳥と緑の日野センターWING」で、一般応募者24名に参加いただき、天気にも恵まれすがすがしい一日となりました。

HGFの評議員で、テレビ・ラジオでも有名な日本野鳥の会安西先生から生物多様性についての話を聞いた後、周辺林での野鳥観察を行いました。日野センターWING設置の巣箱ではシジュウカラのヒナの様子を間近に見る事が出来ました。

参加者からは「身近な鳥の様子を知ることが出来た」「先生の講演がとても勉強になった」など、期待以上の成果だったとの声が多く聞かれました。